課程博士

山﨑 彩
イタロ・ズヴェーヴォ研究 先行する諸言説の模倣と転倒
相原 佳之
清代中国における森林政策史の研究
池田 晋
現代中国語におけるダイクシスの連接機能
大屋 多詠子
馬琴小説と演劇
飯山 陽
イスラームにおける「法の目的」 マスラハ概念の理論と実践
松下 道信
全真教における性命説の成立と展開
豊島 悠果
高麗王朝の儀礼—その形成と国際環境—
山本 成生
カンブレー大聖堂の聖歌隊 中世・ルネサンスにおける音楽家とその組織
佐藤 淳一
谷崎潤一郎論 〈型〉と表現
河野 龍也
佐藤春夫研究
太田 峰夫
バルトーク・ベーラの活動における文化ナショナリズムとモダニズム ——創作活動における「農民音楽」の役割をめぐって
大愛 崇晴
16・17世紀のイタリアにおける数学的音楽理論の展開—協和音とその知覚の問題を中心に—
石井 龍太
琉球近世物質文化の多角的研究
坂本 文子
CLAUSE LINKAGE IN MODERN KHMER(現代クメール語における節連接)
松浦 史子
六朝文学に於ける『山海経』の受容について—郭璞と江淹の場合
朴 姫淑
1990年代以後地方分権改革における福祉ガバナンス—旧鷹巣町(北秋田市)の福祉政策から—
田中 まさき
レオーノフ『泥棒』の研究
橋爪 烈
ブワイフ朝の政権構造 支配一族の紐帯とダイラム
森山 央朗
ハディース学文献としての地方史人名録—10-13世紀の編纂流行とその背景—
張 欣
元代浄土教の研究—『蓮宗宝鑑』を中心として—
溝部 良恵
唐代初期小説の研究 牛肅『紀聞』と戴孚『廣異記』を中心に
大村 和人
梁代「艶詩」の再検討—楽府「相逢行」「長安有狭斜行」「三婦艶」に基づく考察—
遠藤 珠紀
中世前期朝廷社会における官司制度と政務運営構造
荒井 裕樹
病者と障害者の文学における自己認識と自己表現の諸相
清水 由美子
読み本系平家物語研究
畠山 聡
フッサールにおける他者および自己の身体の構成について─第五デカルト的省察の注釈と解釈─
江口 大輔
ジャン・パウル『巨人』の読解-動的構成としての筋と静的構成としての心身問題的構図
水口 拓寿
風水思想と儒教知識人:言説史の観点から
木下 聡
中世武家官位の研究
妙木 忍
ライフコースの多様化が生み出す女性間の対立と葛藤—戦後「主婦論争」を通して—
鈴木 里香
反転と流動—カフカにおける文学のパフォーマンス
大野 公賀
中華民国期の豊子愷 新たなる市民倫理としての「生活の芸術」論
申 美那
中世文人貴族の家と職—名家日野家を中心として—
中村 ともえ
谷崎潤一郎研究—近代小説の条件
金子 裕介
動機説の観点から見た倫理的判断の諸相
有賀 敦紀
視覚的注意の時間特性—注意の目覚め現象を手がかりとした実験心理学的研究—
北沢 裕
「死後世界旅行記」の研究——西欧中世からの系譜とその普遍的機能の考察
朝倉 友海
スピノザ哲学における概念と個別性
倉田 剛
オーストリア哲学における命題的対象・モメント・非存在者 現代オントロジーの観点から
山根 純佳
なぜ女性はケア労働者になるのか 女性の行為主体性と性別分業の再生産・変動
三好(竹内)恵子
廃墟の詩学—ブロツキイの作品における古典古代のモチーフと現代性—
呉 玲青
清代中葉台湾における米と銀——「台運」と「台餉」を中心として
若月 剛史
政党内閣の成立と崩壊—官僚制の構造変容とその影響—
キム ケジャ
横光利一文学研究—表現形式としての「小説」—
妹尾 武治
視覚運動刺激の特性操作に基づくベクションメカニズムの検討
井上 まどか
ロシア<帝国>の宗教と政治~帝政期から現代まで
手塚 博
ミシェル・フーコーの人間学批判—実存と実践の哲学—
山崎 真治
西日本縄文文化の基礎的研究
伊東 俊彦
社会を「閉じる」力・「開く」力—ベルクソンの『道徳と宗教の二源泉』における社会論—
佐治 ゆかり
近世庄内における芸能興業の研究—鶴岡・酒田・黒森—
三村 竜之
Issues in Danish Word-prosody : A Synchronic Description (デンマーク語語韻律論における諸問題:共時的記述)
近藤 康久
地理情報システムを用いた考古学的時空間分析の方法と実践 西南関東における縄文時代錘具分布を題材に
中丸 禎子
「周縁者」たちの近代—セルマ・ラーゲルレーヴ『イェスタ・ベルリングのサガ』、『エルサレム』、および日本とドイツにおけるラーゲルレーヴ受容に関する考察—
渡邊 誠
出来事と時間
村 和明
近世朝廷の成立と展開
満薗 勇
小売革新にみる大衆消費社会の形成過程—戦前期日本の通信販売と月賦販売—
照沼 阿貴子
The Acquisition of Negative Sentences Containing a Quantified Noun Phrase : Relative Scope and Implicatures in Child Grammar (数量詞句を含む否定文の獲得:子供の文法における相対的作用域と含意について)

論文博士

松澤 裕作
明治地方自治体制の起源  近世社会の危機と制度変容
平沢 竜介
王朝文学の形成
島内 裕子
徒然草文化圏の生成と展開
榊原 哲也
フッサール現象学の生成-その方法の成立と展開-
月田 尚美
セデック語(台湾)の文法
森田 数実
ホルクハイマー批判的理論の生成と展開-現代の理性批判と社会学-
宮内 泰介
自然・移住・紛争の開発社会学-ソロモン諸島マライタ島民たちに見る生活の組み立て方
井島 正博
中古語過去・完了表現の研究
今村 啓爾
土器から見る縄文人の生態
田仲 洋己
中世前期の歌書と歌人
石川 達夫
チェコ民族再生運動研究
出村 みや子
聖書解釈者オリゲネス--復活をめぐる論争を中心として
木村 直樹
幕藩制国家と東アジア世界