課程博士

福間 具子
具有される異性 —パウル・ツェランの内なる詩学
北原 妙子
Light and Shadow: A Comparative Study of Henry James and F. Marion Crawford (光と影 —ヘンリー・ジェイムズ,F. マリオン・クロフォード比較研究)
森田 貴子
明治期における不動産経営の生成
村上 謙
近世後期上方語における語形変化の研究
辛 那炅
柳宗悦の工芸美学における芸術と社会 —民芸運動にみられる「美的生活」に関する研究—
松岡 智子
児島虎次郎研究
田中 章浩
ワーキングメモリにおけるピッチ情報の保持:音声言語と楽音に関する整合的説明
光松 秀倫
物体認知の不変性に関する実験心理学的研究
高橋 原
ユングの宗教論 —分析心理学の神学的傾向について
石黒 格
ネットワークの文脈効果とその帰結の検討:認知的過程と構造的過程を分離しての試みとして
金野 美奈子
事務職世界におけるジェンダーの形成 —その歴史的変遷の諸相
神山 英紀
最適福祉ミックスの社会計画論的探求
横山 百合子
近代移行期の戸籍政策と都市社会
友岡 邦之
文化の有用化と公共圏の構造変容 —文化政策における社会学的問題の考察—
大川 玲子
クルアーンとその解釈書に見られる啓示と書物
小寺 敦
先秦家族關係史料の新研究
RANJANA, MUKHOPADHYAYA
日本における「社会参加仏教」の展開 —法音寺と立正佼成会の事例—
赤堀 三郎
社会学的システム理論の構成 —コミュニケーションの自己言及性を中心に
宮本 直美
教養の歴史社会学 —ドイツ・市民・音楽芸術—
三井 さよ
転換期における医療専門職とケア
西山 暁義
『最後の授業』-『最初の授業』 ドイツ第2帝政期(1871~1918年)エルザス・ロートリンゲンにおける初等教育政策
久野 康彦
革命前のロシアの大衆小説 —探偵小説、オカルト小説、女性小説—
吉澤 保
前期コンディヤック哲学研究 -『人間認識起源論』から『感覚論』への変化-
BHIKKHU, THANAVUDDHO
初期仏教における聖典成立と修行体系
秋葉 淳
オスマン帝国近代のイスラーム法官 —任命制度・教育・出自の変容
ULISES GRANADOS QUIROZ
共存と不和:南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析、1902-1952年
根岸 宗一郎
周作人とギリシア文学 —西洋文学の受容と文学観の成立、及びギリシア文学の翻訳活動を軸に
木谷 眞理子
光源氏物語論
山本 良
小説の維新史 ─小説はいかに明治維新を生き延びたか─
栗原 剛
伊藤仁斎の「道徳」観 —「本体」「修為」論の構造から
平山 東子
紀元前6世紀前半のアッティカ黒像式陶器の展開 —陶画家クレイティアスを中心として—
呂 静
春秋時代の盟誓に関する基礎的研究
陳 姃湲
近代中国における伝統的女性像の変遷 —「賢妻良母」論をめぐって
高松 洋一
18世紀オスマン朝官僚機構における文書行政
高 士華
近代中国における国境意識の形成と日本 —間島問題をめぐる宋教仁と呉禄貞の活動を中心として—

論文博士

寺戸 淳子
ルルド巡礼の宗教学的研究 ‐傷病者巡礼の展開の意義‐
宮田 加久子
インターネットの社会心理学 ‐社会関係資本の視点から見たインターネットの機能‐
魚住 孝至
宮本武蔵 ‐日本人の道
長谷川 公一
環境運動と新しい公共圏 ‐環境社会学のパースペクティブ‐
原岡 文子
源氏物語の人物と表現 ‐その両義的展開
川島 堅二
F.シュライアーマッハーにおける弁証法的思考の形成
西本 晃二
落語『死神』考 ‐噺の民話学的考察ならびに幕末から大正初期にかけての異文化接触‐
桑原 直己
トマス・アクィナスにおける愛の倫理と正義の倫理
庄司 興吉
地球社会と市民連携:激成期の国際社会学へ
今野 喜和人
啓蒙の世紀の神秘思想 ‐サン=マルタンとその時代‐
姜 昌一
近代日本の朝鮮侵略と大アジア主義  ‐右翼浪人の行動と思想を中心に