TEL: 03-5841-3724・3728
所在地: 法文2号館3F

 視聴覚教育センターは、1964年に総合図書館からの委託を受け文学部が総合図書館3階に設置した文学部語学ラボラトリーを前身とする。1984年の総合図書館5階への移転を機に、語学教育だけではなく、語学ラボラトリーは、視聴覚教育センターと改称され、視聴覚機器・視聴覚資料を利用した教育・研究全般の推進・支援に業務の幅を広げた。以後、視聴覚設備をそなえた教室、視聴覚資料を制作する編集室、所蔵視聴覚資料を視聴する自習室、事務室からなる、文学部が運営する全学的施設として、講義・演習や学生の個人学習・研究に利用されてきた。しかしながら、総合図書館の「新図書館計画」に基づく改修に伴い施設閉鎖と文学部移転が決定し、2017年から法文2号館2階に事務室を設け、業務を行っている。

 センターは、ネットワークを担当する情報メディア室とともに、教育研究情報管理室の分室となっており、教育研究情報管理室、情報メディア室と連携して、以下のような業務を行っている。
・教育研究用視聴覚設備・機器の整備
・視聴覚機器や視聴覚資料を活用した教育・研究に対する支援
・文学部で行われるさまざまな講演・シンポジウム等の録画・アーカイヴ化
 2020年以降はコロナウィルス感染症拡大という状況を受け、授業、各種催事、会議などのオンライン・ハイブリッド(ハイフレックス)実施のための機器整備とサポートも重要な業務となっている。