課程博士

王 海波
満洲・シベ語現代方言音韻論
河村 賢
「対テロ戦争」に関する社会学的研究 —脅威認識・対テロ政策・国際法の相互反映性—
井口 尚樹
大卒就職における応募者側の選択 ——企業との相互行為に着目して
尹 月
How Chinese People Understand Democracy: A Political Psychology Perspective (中国人の民主主義観に関する政治心理学的研究)
大槻 知世
青森県津軽方言の情報の表示をめぐって
安原 徹也
近代日本における官吏任用制度成立過程の研究—制度の運用と慣行の形成に着目して—
中川 太介
中華民国期の雲南における塩業改革—北京政府時期を中心に—
金 恩瑩
沿東海地域新石器時代文化研究
谷内 悠
現代における宗教・科学・フィクションが重なり合う領域の事例と理論的分析
金 律里
現代韓国における初期生命に対する観念――人工妊娠中絶をめぐる議論を中心に――
梅山 聡
泉鏡花研究
谷口 雄太
中世足利氏の血統と権威
荒木 達雄
百回本『水滸傳』の編纂方針
藤沢 潤
ソ連のコメコン政策と冷戦 —資源・エネルギー問題を中心に—
朴 完
第一次世界大戦後における日本陸軍の自己改革に関する研究—国民・皇室・帝国の視点から—
岡田 文弘
鎮源『大日本国法華経験記』の形成と思想に関する研究
井上 貴恵
ルーズビハーン・バクリーの神秘思想
川瀬 さゆり
19世紀の大聖堂修復と鉄―フランスにおける材料保存思想の成立・展開とヴィオレ=ル=デュク
櫻井 丈
Inventing Imagined Descent - Theorizing Rabbinic Conversion as the Ethnic Construction of Jewish Identity - (「虚構の出自」としてのユダヤ・アイデンティティ:-血縁を再創出するラビ・ユダヤ教改宗法規再考-)
曾 寶滿
近代日本における反西洋的言説の研究——「アジア・モンロー主義」と「東亜協同体」論を中心に——
熊切 拓
アラビア語チュニス方言の否定とモダリティ
堀川 康史
室町幕府地方支配の研究
李 龢書
六朝隋唐期における道教思想の整合化と三教交渉
朴 晟希
18・19世紀における日韓絵画交流史の研究 —朝鮮通信使と東莱倭館の絵画活動を中心に—
片山 耕二郎
芸術家小説『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』の成立と性質
是川 夕
現代日本における移民の階層的地位に関する研究
橋爪 大輝
複数性の哲学――アーレント哲学の体系的解釈
鈴木 崇大
山部赤人論
廖 栄発
平安前期日本漢文学の研究——「私」の詠出の軌跡——
加納 留美子
蘇軾詩論——反復される經驗と詩語
盧 ユニア
韓国における工芸の成り立ち-朝鮮総督府の文化政策との関係を中心に-
山本 栄美子
和辻哲郎の仏教哲学における信念構造
柴田 康太郎
戦前の東京における映画館の音楽文化
井上 正子
The Harlem Renaissance and the Circum-Caribbean World (ハーレム・ルネサンスと環カリブ世界)
松倉 昂平
福井県嶺北方言のアクセント研究
加藤 久美子
文脈の中のアフォリズム ―ヘブライ語聖書箴言10章1節-22章16節の研究―
李 栽仁
土方巽の暗黒舞踏における「なる」技法の意義 ―身体表現の方法と思想の変遷に即して―
玉村 恭
成就の詩学-世阿弥能楽論の芸術論的特質-
北﨑 勇帆
日本語命令形式の通時的研究
近藤 明日子
明治・大正期の日本語書き言葉における一人称代名詞の研究 —近代雑誌コーパスを資料とした計量的分析—
吉田 ますみ
戦間期アジアの海運秩序:自由通商と帝国の論理
斎藤 照子
18-19世紀ビルマにおける借金証文の研究 ——東南アジアの一つの近世——
三根 靖久
執筆と流れ —フランツ・カフカの日記に記された執筆に関する形象表現と後期未発表テクストにおける自己言及性について
麦山 亮太
職業経歴からみる階層生成過程に関する実証研究——転職経験に着目して——
岩谷 舟真
集団規範維持におけるマイクロ=マクロ・ダイナミクス:多元的無知現象のメカニズム解明を目指して

論文博士

遠藤 知巳
情念・感情・顔: 「コミュニケーション」のメタヒストリー
藤澤 るり
夏目漱石の文学的現場 意識と思考の焦点
荒木 裕行
近世中後期の藩と幕府
加地 大介
もの ――現代的実体主義の存在論――
佐野 嘉秀
人事管理の日英比較:百貨店の事例研究