学問と社会の現在とこれからを考える

 

昨今の文系学部不要論や学術会議任命拒否問題に象徴されるように、現在、学問と社会との関係や人文学の意義があらためて問われています。こうした状況について考察を行い、文学部の学問の重要性について考えていく場を設けることにしました。各教員の学問的な立場や意見、さらには学生との対話を通して得られた成果を順次掲載して参ります。

 

vol.1 「学問の自由」とは何か―なぜ意見が割れているのか
藤原聖子(宗教学宗教史学研究室)
vol.2 ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』を読む
阿部賢一(現代文芸論研究室)
vol.3 レオ・シュトラウス「迫害と著述の技法」考
大宮勘一郎(ドイツ語ドイツ文学研究室)
vol.4 言葉は技能なのか ~ 「嘘の効用」から考える
阿部公彦(英語英米文学研究室)
vol.5 学問と社会をめぐる哲学からの考察
納富信留(哲学研究室)
vol.6 自由で民主的な社会の基盤としての「理由の説明」
古田徹也(倫理学研究室)
vol.7 学問が社会に対して果たす責任 —— マックス・ヴェーバーとカール・マンハイムの社会学を手掛かりに
出口剛司(社会学研究室)
vol.8 「日本学術会議会員任命拒否問題」の歴史的構造 —— 戦後日本の科学技術政策と学術会議
小松美彦(死生学・応用倫理センター)
vol.9 「みずからによる」ということ
小島 毅(次世代人文学開発センター)
vol.10 私の空車(むなぐるま)
池田嘉郎(西洋史学研究室)
vol.11 歴史と向き合い歴史をつくる
三枝暁子(日本史学研究室)
vol.12 人文学は何をなしえるのか:「止める」から「動かす」へ
唐沢かおり(社会心理学研究室)