
高校生のためのオープンキャンパス2024 文学部企画
東京大学全学でオンライン開催される今年度のオープンキャンパスにて、文学部は8月7日(水)に、オンライン研究室訪問、模擬講義、特別企画の3つの企画で高校生・受験生の皆さんをお待ちしています。
オンライン研究室訪問
実施方法: ZOOMによるオンライン開催(事前申し込み制)
※注意事項※
- 事前申込みされた方のみご参加いただけます。
- ZOOMミーティング入室時は、表示名/名前を「申込者ID」にして、ご参加ください。本名など「申込者ID」以外を表示名/名前にした場合、参加できませんのでご注意ください。
- 表示名/名前を間違えて参加できなかった場合は、表示名/名前を「申込者ID」に変更して、再度、入室ください。
- 恐れ入りますが、ZOOMに関するご質問には対応できませんので、以下のURLをご参照ください。
- ZOOMのダウンロード
- https://zoom.us/download
- ZOOMのヘルプセンター
- https://support.zoom.us/hc/ja
-
※万が一、中止する場合は登録されているメールアドレスにご連絡いたします。
10:00~10:45 |
研究室の紹介はこちらです。ぜひご覧ください! |
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12:00~12:45 |
研究室の紹介はこちらです。ぜひご覧ください! |
14:00~14:45 |
研究室の紹介はこちらです。ぜひご覧ください! |
模擬講義
実施方法: ZOOM ウェビナーによる配信
11:00~11:45 |
「フランケンシュタイン博士に教わるリアル英語」 |
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メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』(1818)は人造人間が怪物と化して恐ろしい事件を引き起こすいわゆるゴシック小説で、今で言う「ホラー」の草分けでもありますが、ストーリーには「ありえない」と思えるような荒唐無稽な箇所も多くあります。死体のパーツから作られた人造人間が、ゼロから言語を習得して生みの親の科学者と対峙し論破したり、完全犯罪を企画したり、とても「リアル」とは言えない展開でしょう。にもかかわらず、この作品は多くの読者に訴え、読み継がれてきました。この講義では時代背景など確認しつつ、その説得力の秘密はどこにあるのか、とりわけ「英語」の威力に注目しながらさぐります。 講師紹介はこちら |
13:00~13:45 |
「イギリスの解体?――ブリテン諸島における諸国家の歴史的動向」 |
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「イギリス」とは、近代に誕生した一種の寄せ集め国家である。16世紀からイングランド王国が周辺諸国・諸地域を連続的に吸収合併していき、この動きは19世紀に連合王国が誕生することで完成した。ところが20世紀に入ると周辺地域が次々と独立・自治を獲得していき、21世紀の現在にあっては、連合王国の解体さえ予想されている。この講義では、「イギリス」のこうした拡大・縮小の動きを追跡し、あわせて日本語の「イギリス」という言葉の持つ曖昧さも検討する。 講師紹介はこちら |
特別企画 ~文学部教員と学生による座談会~
実施方法: ZOOM ウェビナーによる配信
15:30~16:45 |
「文学部に繋がる「私の歴史」――現役の学生に聞く」 |
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参加をご希望の方へ
東京大学のオープンキャンパスは、高校生・大学受験生の皆さんならどなたでも参加できますが、事前に参加登録が必要です。加えて、文学部の一部企画(オンライン研究室訪問)への参加には、「定員制企画への事前申込み」が別途必要となります。
詳しくは、東大オープンキャンパス企画ウェブページまたは以下QRコードよりご覧ください。
文学部の紹介
- 研究科長挨拶
文学部・大学院人文社会系研究科で文学部長・研究科長を務める納富信留先生からのメッセージ
- 文学部紹介動画
東大文学部を歩こう―ヴァーチャル研究室訪問 「三四郎」は「それから」「門」を入り……
- 文学部パンフレット
研究室の紹介や在学生のインタビュー、文学部の概要をまとめたパンフレット
- 文学部卒業生インタビュー
芥川賞作家、球団社長から高校教員まで、今活躍する文学部卒業生にスポットライトをあてた、特別インタビュー集
- 私の選択
文学部教員が自分の進路選択を振り返るエッセイ集
- 文学部のひと
文学部教員が次の質問にお答えします。「ご自身の研究の魅力を学生に伝えてくださいませんか」。
- 文学部卒業生の進路