教員エッセイ 「私の選択」

2010年

  • 選択ではない選択熊野純彦(倫理学)ヘラクレスは、じぶんの道をえらぶべき時節となった機会に、閑静な場所をもとめて思案に暮れる。そこにふたりの女性があらわれた。ひとりは端麗で慎みぶかく、いまひとりは奔放な印象を与え蠱惑的である。ヘラクレスに近づ… >>more
  • 自分のことは棚に上げて鈴木 淳(日本史学)準備不足のままの現役受験で三校を受けて全敗し浪人した私は、東大では文科三類を受験したが、他の大学では法学部や経済学部を受けた。文学部系を東大だけにしたのは、東大に受かるくらいの頭があったら好きなことをやって… >>more
  • サルト・モルタルー決死の跳躍野谷文昭(現代文芸論)ラテンアメリカ文学では食べていけませんよ、といきなり言われてしまった。要するに、就職できなくても自分たちのせいではないということを、相手は遠回しに告げているのだ。修士課程ができて間もなかった大学院に進学する… >>more
  • むかし、むかし、ずっと昔。。。立花政夫(心理学)後期課程への進学を考えている駒場生は平成生まれがほとんど。ジェネレーション・ギャップを感じつつ、とりあえず昔話をすることにしましょう。今は昔、団塊世代の最後に属し大学受験者数が最も多かった時代、高校3年生の… >>more