六反田 豊

 

1.略歴 

 1985年 3月  九州大学文学部史学科朝鮮史学専攻卒業

 1987年 3月  九州大学大学院文学研究科(史学専攻)修士課程修了

 1989年 3月  九州大学大学院文学研究科(史学専攻)博士後期課程中途退学

 1989年 4月  九州大学文学部助手

 1992年 4月  久留米大学文学部専任講師

 1995年 4月  久留米大学文学部助教授

 1996年 4月  九州大学文学部助教授

 2000年 4月  九州大学大学院人文科学研究院助教授

 2002年 4月  東京大学大学院人文社会系研究科助教授(現在に至る)

 

2.主な研究活動 

 a 専門分野

   朝鮮中世・近世史

 b 研究課題

現在の主たる研究課題は、(1)朝鮮時代前期漕運制研究、(2)朝鮮時代後期財政史研究、(3)朝鮮中世土地制度史研究、(4)朝鮮中世・近世海事史研究、などである。2006年度から2007年度にかけては、このうちの(1)と(4)の課題を中心に研究を進めた。そのほか、共同研究プロジェクトの1員として、朝鮮近世社会史に関する現地踏査や中世・近世の日朝関係史研究などにも従事した。
 c 主要業績

 (1) 著書

編著、東洋文庫東北アジア研究班(朝鮮)=武田幸男・井上和枝・糟谷憲一・須川英徳・森平雅彦・山内弘一・山内民博・吉田光男・六反田豊、「日本所在朝鮮近世記録類解題」、財団法人東洋文庫、2009.3

 (2) 論文

 「19世紀慶尚道沿岸における「朝倭未弁船」接近と水軍営鎮等の対応―『東萊府啓録』にみる哲宗即位年(1849)の事例分析―」、大阪市立大学東洋史論叢、別冊特集号、157-187頁、2009.1

「『西岳志』異本考―その概要と類型化―」、朝鮮学報、第210輯、1-40頁、2009.4

 (3) マスコミ

新聞、「朝鮮停滞史観の反省に立ち新しい研究の基礎を築く―『復刻 朝鮮史研究会会報全3巻』の刊行によせて」、図書新聞、図書新聞社、2009.5.23

 (4) 研究報告書

「朝鮮書籍から見た中世の日本と国際関係」、平成16年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書、143-172頁、2008.3

「朝鮮近世士族の社会的性格に関する総合的研究」、平成16年度~平成19年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書、139-168頁、2008.3

 (5)学会発表

「朝鮮半島おける不審船の接近への地方官の対応について―『東萊府啓録』を素材にして―」、国際シンポジウム「東アジア海域世界における交通・交易と国家の対外政策」、大阪市立大学、2008.2.3

「19世紀慶尚道南部海域における「朝倭未弁船」接近と水軍営鎮の対応―『東萊府啓録』にみえる1849年の事例分析―」、朝鮮史研究会関東部会2008年7月例会、東京大学、2008.7.19

「『西岳志』異本考―その概要と類型化―」、第59回朝鮮学会大会、麗澤大学、2008.10.5

「朝鮮時代海事史研究の課題と可能性」、韓日 海洋史-海洋文化 共同 Workshop 「韓日 海洋史研究の最前線」、木浦大学校(韓国全羅南道木浦市)、2008.11.30

「朝鮮時代の政治・文化と絵画」、公開ワークショップ「朝鮮時代の絵画とその周辺―時代背景への視点」、静岡県立美術館、2009.3.1

「15・16世紀朝鮮の水賊―その基礎的考察」、九州史学会2009年度大会朝鮮学部会シンポジウム「中近世の朝鮮半島と東アジア海域」、九州大学、2009.12.13

 

3.主な社会活動

 (1) 他機関での講義等

埼玉大学教養学部非常勤講師、2008.4~

 (2)学会

「韓国中世史学会」、役員・委員、地域理事、2008.1~

「朝鮮学会」、役員・委員、常任幹事、編集委員、2008.4~

「朝鮮史研究会」、役員・委員、幹事長、2008.10~

「韓国・朝鮮文化研究会」、役員・委員、副会長、2008.10~ 

「史学会」、役員・委員、評議員、2009.10~