平成27年度「文学部冬期特別プログラム」実施報告 2016年3月24日


 

2016年2月13日(土)~2月26日(金)の14日間、本学文学部とセインズベリー日本藝術研究所(英国)の連携により、学部教育の総合的改革に係る部局別改革プランの一つとして、第1回「文学部冬期特別プログラム」を考古学や文化遺産の各分野を中心に実施しました。

このプログラムは英国のロンドンやノリッチ等で実施し、世界的に有名な史跡(ストーンヘンジ等)、発掘中の遺跡(マストファーム等)、歴史的都市(バース等)、博物館(大英博物館等)、美術館(テートブリテン等)などを巡り、その都度、関係者から詳細な説明を受け、歴史的背景や文化遺産の学術的・社会的価値について学びました。大英博物館では、学芸員二名が応接してくれて、普段は目にすることのできない貴重な遺物を直接手に取りながら学習しました。マストファームの遺跡は、ちょうど訪問日の朝のBBCニュースで「ブリテン島のポンペイにて新発見」として紹介されたばかりで、発掘現場の興奮と緊張感が伝わってきました。また、発掘前の墳墓遺跡における測量調査も体験することができました。

プログラムには、応募者40数名の中から選ばれた本学文学部と教養学部の学生5名と、セインズベリー日本藝術研究所が選抜した欧米大学の学生5名、計10名が参加しました。2月13日(土)~2月19日(金)の7日間は、ロンドンを中心に実施、2月20日(土)~2月26日(金)の7日間は、ノリッチを中心にノーフォーク州にて実施しました。

文化の違いから学生達の価値観は異なりますが、共通する学問分野を接点として一体となり、日を重ねる毎に絆が深まっていきました。

今後も、本学文学部とセインズベリー日本藝術研究所の連携並びにセインズベリー日本藝術研究所と関連の深いイーストアングリア大学の協力のもと、文学部夏期・冬期プログラムを充実させていきます。

大英博物館 学芸員による遺物・青銅器の講義

マストファーム遺跡現場 遺物・車輪の講義

セットフォードの森 墳墓遺跡の測量調査体験