平成27年度日本学生支援機構

「特に優れた業績による返還免除」の申請について 

 

 平成16年度から、大学院第一種奨学金の貸与を受けている学生で、本年度中に貸与が終了する学生を対象に「特に優れた業績による返還免除制度」が実施されています。この制度は、在学中に特に優れた業績をあげた者を、各研究科等を経由のうえ東京大学が推薦し、日本学生支援機構が認定した場合に、課程別対象者の上限3割までが奨学金の全額または半額の返還が免除されるというものです。

 申請希望者は、下記により申請してください。

 

1 対象者

 平成16~27年度までに第一種奨学生に採用された大学院学生で、本年度中に貸与を終了(標準修業年限修了・短縮修了・退学・辞退等)する者のうち、在学中に特に優れた業績を挙げた者

2 申請場所 人文社会系研究科 大学院係

3 申請期間 成28年1月26日(火)~ 29日(金)13時

4 申請方法

  1. ①「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1,1-2)」を本学ホームページからダウンロードする。

     ※東京大学ホーム > 教育・学生生活 > 奨学金 > 日本学生支援機構の奨学金 > 返還手続・免除申請・口座手続・在学届提出につ  

  2. いて > 平成27年度大学院第一種奨学金「特に優れた業績による返還免除制度」について からダウンロードする。

     ※上記ページに記載のある「記入要領」及び「記入上の注意」をよく読むこと。

  3. ②「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1,1-2)」に必要な事項を記入・押印のうえ、必ず業績証明資料を添付する。(申請用紙に直接入力は可、修正液使用は不可です。

  4. ③「業績証明資料等一覧」を本研究科ホームページからダウンロードし、該当箇所に入力する。

    ※本研究科ホームページ「在学生ポータル」>「大学院生向けお知らせ一覧」の本案内からダウンロードする。

    ※本研究科での選考用(本部へ提出はしません)

  5. ④申請書類一式を下記のとおり部数を揃え、大学院係へ提出する。 

 

提出資料名

部数

内容

業績優秀者返還免除申請書(様式1-1)

両面(A4版)

4部

原本1部、原本のコピー3部

業績優秀者返還免除申請書(様式1-2)

3部

原本1部、原本のコピー2部

成績証明書(申請を行う課程のもの)

3部

原本1部、原本のコピー2部

特に優れた業績を証明する資料

3部

原本1部、原本のコピー2部

業績証明資料等一覧 両面(A4版)

3部

原本1部、原本のコピー2部

奨学金返還期限猶予願」:平成27年4月~12月に貸与が終了し、引き続き在学しない者のみ  2部(原本1部、原本のコピー1部)

※本研究科ホームページ「在学生ポータル」>「大学院生向けお知らせ一覧」の本案内からダウンロードする。

 

 

(申請書類作成上の注意)

1.業績について・・・奨学金の貸与期間中(修士課程の申請者は修士課程、博士課程の申請者は博士課程の貸与期間中)の業績のみが対象となるので、それ以外の業績については申請書類への記載や証明資料の添付をしないこと。 

2.様式1-2「指導教員等の推薦理由」について・・・指導教員により厳封されたものを提出すること。なお、原本1部とコピー2部をまとめて1通の封筒に入れて差し支えない。

3.「特に優れた業績を証明する資料」について・・・「学位論文その他の研究論文」の証明書類は、論文全体の写しの提出は必要ありません。申請者名・作成年月及び論文タイトルが分かる部分の写し等と論文内容の概要を添付してください。

 また、著書や雑誌の現物などの提出も必要ありません。評価されたことがわかる資料(著書の概要、雑誌の掲載部分の写しなど)を添付してください。

4.「業績証明資料等一覧」について・・・本研究科での選考用に使用され、本部へ提出しないため、「業績優秀者返還免除申請書(様式1-1)」の添付書類としてではなく、独立した書類として作成すること。(様式1-1の「特に優れた業績の要旨」の欄に『業績証明資料等一覧を参照』などの記載をしないこと。)

5.「奨学金返還期限猶予願」について・・・平成27年4月~12月に貸与が終了し、引き続き在学をしない者は、返還の猶予のため、必ず提出すること。(在学者は、「在学届」の提出により、返還が猶予される。)

「願出の事由」欄の「その他」にを記入し、( )内に「優れた業績免除申請中」と記入のうえ、必要事項を記入すること。

 

 

  1. (注1)平成28年度に貸与期間が残る者で平成28年4月以降の奨学金を継続しない者(辞退・退学予定者)も今回の申請になります対象者は異動願(辞退)を作成し、本研究科大学院係で研究科長印を押印依頼のうえ、2月末日までに「本部奨学厚生課奨学チーム」に提出してください。

  2. (注2)業績優秀者返還免除申請者で返還誓約書の提出がない者については、日本学生支援機構で業績免除が不認定とされる場合があります。リレー口座の手続きもあわせて行って下さい。  平成22年度以降採用者については、採用時に返還誓約書を提出済みです。

  3. (注3)認定結果通知は、日本学生支援機構の業績優秀者免除認定委員会で認定後、日本学生支援機構または本学から各申請者に通知します。

     

 本部奨学厚生課奨学チーム・人文社会系研究科大学院係

平成27年12月17日