共同研究「ブラフマニズムとヒンドゥイズム ― 南アジアの社会と宗教の連続性と非連続性」 第6回シンポジウム「古代・中世インドの王権と宗教」 2019年3月23日開催



2019年3月23日(土)~24日(日)東京大学文学部法文1号館215教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

一日目:3月23日(土)
13:00 開会あいさつ

13:10-14:00 藤井 正人「王座とブラフマン神」
『カウシータキ・ウパニシャッド』 第1章に描かれるブラフマン神の世界と王座をめぐって、古代インドにおける王権と司祭権の関係を考える。

14:00-14:50 天野 恭子「願望祭とヴェーダ期における社会秩序の維持」
古代インド社会の変遷につれ、政治やその機能の担い手も変化を辿ったと考えられる。 ヴェーダ期において社会秩序維持の役割を願望祭が担っていたことを考察する。

14:50-15:00 小休憩

15:00-15:50 西村 直子「血統、家系はなぜ重視されたのか:祭官選任儀礼の整備を中心として」
ヴェーダの祭官選任儀礼が家系図を読み上げるものとして整備されてゆく過程を辿り、祭官階級を取り巻く状況、王族階級との関係、そして当時の社会を解明するための一助とする。

15:50-16:40 手嶋 英貴「贖罪としてのアシュヴァメーダ」
アシュヴァメーダ(馬祀)は祭主の武力と権威を示す王権儀礼であるが、叙事詩や法典等ではむしろ 「万能の贖罪儀礼」 として性格づけられる。 その観念の発生と展開を明らかにする。

16:40-17:30 コメント,ディスカッション

 


主催:
京都大学人文科学研究所共同研究班「ブラフマニズムとヒンドゥイズム― 南アジアの社会と宗教の連続性と非連続性」(班長・藤井正人、副班長・手嶋英貴)

共催:
科研費基盤研究(B)「ヴェーダからポスト・ヴェーダの宗教・文化の共通基盤と重層性の研究」(研究代表者・梶原三恵子)
科研費基盤研究(B)「南インド希少ヴェーダ学派の文献集成と翻訳研究」(研究代表者・藤井正人)

お問い合わせ:
東京大学文学部インド語インド文学研究室
電話    03-5841-3755
メール  inbun[at]l.u-tokyo.ac.jp     [at]を@に入れ替えてお送りください。