開催日 | 2017年3月19日 |
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東京大学文学部スラヴ語スラヴ文学研究室/現代文芸論研究室
国際交流基金 共催
国際シンポジウム<聖なる愚者>が切り開く文学の未来
ロシアの作家・中世研究者エヴゲニー・ヴォドラスキンを迎えて
長編『聖愚者ラヴル』(邦訳は日下部陽介訳、作品社)が世界20数か国語に翻訳されて大きな反響を呼んでいる現代ロシア文学の新星、エヴゲニー・ヴォドラスキン氏が国際交流基金の招待で来日することになりました。同氏はロシア科学アカデミー・プーシキン館の中世ロシア文学研究者でもあり、「ロシアのウンベルト・エーコ」の異名をとる学匠作家として国際的に注目されています。この機会に、ロシア文学者・名古屋外国語大学学長の亀山郁夫氏、作家でロシア文学に造詣の深い島田雅彦氏をさらにゲストとして迎え、ロシアと文学の過去と未来について語り合います。
パネリスト 亀山郁夫、島田雅彦、沼野充義
司会 楯岡求美(東京大学准教授)
日時 2017年3月19日(日) 午後3時~5時
第1部 ヴォドラスキン氏講演 15:00-15:50 「ロシア文学――過去と未来の間で」
第2部 シンポジウム 16:00-17:00
場所 東京大学本郷キャンパス 法文2号館 文学部1番大教室
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」などから徒歩10分
*通訳つき、事前予約不要。どなたでも自由にご来聴ください。 シンポジウム後、著者による『聖愚者ラヴル』サイン会も行われます。
エヴゲニー・ゲルマノヴィチ・ヴォドラスキン
詳細:東京大学文学部現代文芸論研究室 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/genbun/