
高校生のためのオープンキャンパス2025 文学部企画
東京大学全学でオンライン開催される今年度のオープンキャンパスにて、文学部は8月6日(水)に、オンライン研究室訪問、模擬講義、の2つの企画で高校生・受験生の皆さんをお待ちしています。
オンライン研究室訪問
実施方法: ZOOMによるオンライン開催(事前申し込み制)
※注意事項※
- 事前申込みされた方のみご参加いただけます。
- ZOOMミーティング入室時は、表示名/名前を「申込者ID」にして、ご参加ください。本名など「申込者ID」以外を表示名/名前にした場合、参加できませんのでご注意ください。
- 表示名/名前を間違えて参加できなかった場合は、表示名/名前を「申込者ID」に変更して、再度、入室ください。
- 恐れ入りますが、ZOOMに関するご質問には対応できませんので、以下のURLをご参照ください。
- ZOOMのダウンロード
- https://zoom.us/download
- ZOOMのヘルプセンター
- https://support.zoom.us/hc/ja
-
※万が一、中止する場合は登録されているメールアドレスにご連絡いたします。
10:00~10:50 |
研究室の紹介はこちらです。ぜひご覧ください! |
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12:00~12:50 |
研究室の紹介はこちらです。ぜひご覧ください! |
14:00~14:50 |
研究室の紹介はこちらです。ぜひご覧ください! |
模擬講義
実施方法: ZOOM ウェビナーによる配信
11:00~11:45 |
「文化を政策するとは~日本の文化政策の現在」 |
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子育て政策、経済政策、年金政策という言葉はよく聞かれると思います。それに対して文化政策はメジャーな言葉とはいえません。文化は政策によって生まれるものでもありませんが、さまざまな政策が行われることによって、保護されたり、普及したり、継承されたり、伸びたりしています。あなたの身近なところでも行われているかもしれません。地域によって力の入れ方が異なるのもこの領域の特徴です。これまでどんなことに力が入れられ、現在どうなっているのかについて考えます。 講師紹介はこちら |
13:00~13:45 |
講義名 「知っているようで知らない日本語」 |
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皆さんの多くは、「英語」の勉強に、かなりの時間・労力を費やしていることでしょう。しかし、日本語の場合、基本的な発音や文法は、母語話者ならば知らないうちに身に付いています。ただし、自由に使いこなせてはいても、そこにどのようなルールがあるのかを理解しているとは限りません。何も考えていなくても済んでしまうからです。この講義では、いつも無意識に使っている日本語の、特に発音について、意外に気づきにくいルールが存在することを、歴史的な観点から解きほぐしていきます。 講師紹介はこちら |
15:00~15:45 |
「「アッラー」は神か上帝か ~翻訳と宗教理解~」 |
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英語の「God」という言葉は、日本語では通常「神」と訳されます。しかし、「God」の訳語として「神」が定着したのは新しく、十九世紀以降のことです。この講義では、日本語で「God」が「神」と訳されるようになった経緯と、そこに含まれる問題を確認した後に、イスラーム教における「神」の翻訳の問題を検討します。翻訳が宗教の理解に与える影響を、一緒に考えてみましょう。 講師紹介はこちら |
16:00~16:45 |
「猫社会学の挑戦 猫と人の幸福な未来をめざして」 |
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現代の日本は、猫と人間の関係が人類史上もっとも深まった社会と考えられる。この前提に立ち、講演者は猫と人間の関係を記述・説明する学問として「猫社会学」を提唱する。本講義では、「人はなぜ猫に惹かれるのか」「猫は人間にとってどのような存在か」といった問いに対し、社会学の調査方法論を用いて考察を行い、猫と人間がともに幸せに生きる未来の可能性を構想していく。 講師紹介はこちら |
参加をご希望の方へ
東京大学のオープンキャンパスは、高校生・大学受験生の皆さんならどなたでも参加できますが、事前に参加登録が必要です。加えて、文学部の一部企画(オンライン研究室訪問)への参加には、「定員制企画への事前申込み」が別途必要となります。
詳しくは、東大オープンキャンパス企画ウェブページまたは下記のQRコードよりご覧ください。
文学部の紹介
- 研究科長挨拶
文学部・大学院人文社会系研究科で文学部長・研究科長を務める 村本 由紀子先生からのメッセージ
- 文学部紹介動画
東大文学部を歩こう―ヴァーチャル研究室訪問 「三四郎」は「それから」「門」を入り……
- 文学部パンフレット
研究室の紹介や在学生のインタビュー、文学部の概要をまとめたパンフレット
- 文学部卒業生インタビュー
芥川賞作家、球団社長から高校教員まで、今活躍する文学部卒業生にスポットライトをあてた、特別インタビュー集
- 私の選択
文学部教員が自分の進路選択を振り返るエッセイ集
- 文学部のひと
文学部教員が次の質問にお答えします。「ご自身の研究の魅力を学生に伝えてくださいませんか」。
- 文学部卒業生の進路