開催日 2024年12月21日
開催時間 15時~18時
定員 50人
開催場所 法文2号館1番大教室(オンライン配信あり)
申込方法 こちらよりお申し込みください。12月18日(水)までにお願いいたします。

開催趣旨

宗教学研究室では、毎年末に研究室同窓生の集いである「嘲風会」にてフォーラムを開催しています。今年度の嘲風会フォーラムは、今年3月にご退職、6月にご逝去されました池澤優先生のご業績・ご研究をふりかえる会として企画いたしました。中国古代宗教史、死生学・応用倫理研究を中心に、多方面に先生が残されたお仕事を引き継ぎ、未来に繋げていく機会にしたいと考えています。ご研究の集大成である二冊の大著、『古代中国の“死者性”の転倒――戦国秦漢期における死生観の変遷』(汲古書院、2024年3月)および『東アジアの死生学・応用倫理へ』(東方書店、2024年6月)のエッセンスにも触れることができるでしょう。ご関心ある多くの方々のご参加をお待ちしております。


 

プログラム

15:00 開会
 開会挨拶・趣旨説明 西村明(東京大学・宗教学研究室)

15:05 第I部 池澤先生のご業績とこれから
 ①鈴木建郎(専修大学)・宮田義矢(専修大学)
 ②堀江宗正(東京大学・死生学応用倫理研究室)

16:05 質疑応答

16:20 休憩、カフェタイム

16:40 第II部 池澤先生の研究と私の研究
 ①金子奈央(公益財団法人中村元東方研究所)
 ②金律里(韓国圓光大学元研究教授)

17:10 第III部 同僚、研究仲間から見た池澤先生
 ①大西克也(東京大学・中国語中国文学研究室)
 ②島薗進(東京大学名誉教授)

17:50 まとめのご挨拶 藤原聖子(東京大学・宗教学研究室)

17:55 集合写真撮影

18:00 閉会

 司会 渡辺優(東京大学・宗教学研究室)