開催日 2024年8月3日
開催時間 13:30~
定員 200名(対面定員)
開催場所 東京大学本郷キャンパス、法文2号館、文学部一番大教室 および Zoomによるオンライン配信
申込方法 オンラインでご参加の方は、以下のリンク(google forms)よりお申し込みくださいませ。
https://forms.gle/BkXWfSug6mtM5FA26
対面でご参加の方は、申し込み不要です(先着200名)
申込受付日 ~2024年8月2日
お問い合わせ先 jinbun.kumapro◆l.u-tokyo.ac.jp(◆は@に変えてください)

 平安時代中頃から多くの皇族・貴族らが訪れた熊野三山。
 なかでも那智滝を神体(飛瀧権現)とする那智山は、自然崇拝と深く関わる熊野信仰の在り方を最もよく伝えています。特に鎌倉時代の国宝「那智瀧図」(根津美術館蔵)は、那智滝を神格化して描いた唯一の礼拝対象の実景的垂迹美術作品で、熊野の聖性の象徴とも言える聖画です。
 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録 20 周年を記念して、根津美術館での「那智瀧図」の特別展示にあわせて本シンポジウムを開催し、熊野信仰と那智滝の普遍的価値やその真髄に迫ります。
 

プログラム

挨拶 堀 順一郎 (那智勝浦町長・熊野三山協議会監事)
   津田 敦  (東京大学理事・副学長)

・特別講演
 青柳正規「自然崇拝そして自然への祈り」
・記念講演
 西村幸夫「文化的景観としての自然遺産」

・報告
 山本殖生「熊野三山の自然崇拝と那智大滝」
 木下華子「古代・中世文学に見る那智滝」
 清水健 「国宝 那智瀧図の世界」

・ディスカッション
 上野顯  (熊野速玉大社宮司)
 九鬼家隆 (熊野本宮大社宮司)
 男成洋三 (熊野那智大社宮司)
 高木亮英 (那智山青岸渡寺住職)
 ほか登壇者一同
 進行:秋山聰

 総合司会:太田泉フロランス
 

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