開催日 | 2022年9月25日 |
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2021年3月、新宮市と東京大学大学院人文社会系研究科・文学部は連携協定を結びました。その枠組みの中で、人文学の成果を応用・活用した「東大人文・熊野フォーラム」をはじめとして、さまざまな催しを展開中です。
この度は東京大学大学院人文社会系研究科で日々研究を進める、様々な国からの大学院生ならびに若手研究者の研究内容をご紹介したく、以下のように「東大人文・若手国際フォーラム」を開催することと致しました。専門知識をお持ちでない方にも各自の研究の面白さを伝えられるよう、発表を構成します。
基調講演では、人文情報学研究の旗手、大向一輝准教授が、全国に散らばる熊野神社のデータ活用など、新しい技術を使った熊野研究の可能性についてお話致します。対面・オンライン配信のハイフレックス開催を予定しております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
視聴をご希望の方は、最下部にも掲載されているグーグル・フォーム(こちら)からお申込みください。
Zoomによるオンライン配信でもご視聴頂けます。
プログラム
日時:2022年9月25日(日)13:00~18:00(終了予定)
会場:新宮市浮島児童館(和歌山県新宮市浮島1-10)
形式:オンサイト+オンライン同時配信
主催:東京大学大学院人文社会系研究科・文学部、新宮市
後援:熊野学研究委員会、熊野歴史研究会
13:00~14:00
開会挨拶 田岡実千年(新宮市長) / 秋山聰(人文社会研究科研究科長・文学部長)
基調講演 「熊野学の未来:デジタル技術による支援に向けて」 大向 一輝(東京大学准教授)
14:10~17:40
研究報告
1.「ウクライナにおける日本語教育」 イリーナ・ペトリチェンコ(東京カレッジ訪問研究員)
2.「生きる・揺れる・恋を書く:一人の中国人留日学生を例に」 祝 世潔(ヒューマニティーズセンター特任研究員)
3.「明代の実景山水画」 張 天石(美術史学)
4.「陸法和の山中修行からみた荊襄境界地帯:郡県ネットワークと宗教文化の発展」 林 子微(東洋史学)
5.「熊野と中国思想」 徐 燕斌(中国思想文化学)
6.「源実朝の和歌と熊野」 張 博(国文学)
7.「鎌倉時代の熊野御幸」 高 大成(日本史学)
8.「シンガポールにおける都市遺産保護」 リー・カーフィ(文化資源学)
9.「対話としての旅:日本の作家が体験した20世紀後半の東欧」 ハビャン・ビシャレアル・ニーナ(現代文芸論)
17:40~18:00
コメント 唐沢かおり(東京大学教授)、松﨑照明(東京家政学院大学客員教授)
山本殖生(国際熊野学会代表委員)、中瀬古友夫(熊野学研究委員会委員長)
司会進行 太田泉フロランス(東京大学助教・地域連携担当)
申込先 | 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 |
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申込方法 | 本ページの下部に掲載されたグーグル・フォームに必要事項を記入し、送信してください。なお新宮市でのオンサイトの参加をご希望の場合は、問い合わせ先E-mailアドレスまでご連絡ください。 ※ZoomのURLは、9月24日(土)の夜にお届けする予定です。24日中にメールが届かない場合はご連絡ください。なお、オンライン参加者数が上限数(300名)に達した場合は、先着順となります。 |
申込期限 |
9月24日(土)17:00 |
問い合わせ先 | jinbun.kumapro◆l.u-tokyo.ac.jp(◆は@に変えてください) |