開催日 2022年6月11日

 

第12回東京大学文学部公開講座

講演題目:「太宰治の文体―近代小説の「言」と「文」」 

【講 師】安藤 宏  教授(東京大学 大学院人文社会系研究科 国文学研究室)

【日 時】 2022年6月11日(土)14時~15時30分

【場 所】 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室    

※好評につき会場は募集人員に達したため、5月18日のお申込みよりオンライン(zoom)での視聴をご案内しております。

【内 容】いわゆる「現代文」で書かれた小説文体のことを「言文一致体」と言い、明治時代から少しずつ
             工夫を重ね、現在のような形に至りました。日本の近代小説において「言(話し言葉)」と「文(書き言葉)」は
             そもそもどのような関係にあり、また、いかなる課題を抱えていたのでしょうか。例として太宰治を参考に、
             これと対極にあると言われる志賀直哉の文章を比較しながら、「しゃべるように書く」ことの難しさやその魅力に
             ついて考えてみたいと思います。近代小説を読み解く上で、参考にしていただければ幸いです。

【申込方法】            

                          申込方法:こちらのフォームに必要事項を記入してお申し込みください
                            (締め切り:2022年5月27日(金))※ 申込締め切りました。                    

      ※お申し込みの翌日までにGoogle Form回答内容の自動送信メールが届かない場合、
        後日送付いたします、「申込完了メール」が受信できない可能性がございます。
        大変お手数をおかけいたしますが、お早めに「問い合わせ先」までお知らせください。
                 ※5/18以降お申込みの方には、当日の接続先(zoomURL)をお申込みメールアドレスへお知らせします。
                 ※「申込完了メール」、「ZoomURL」は、6月1日(水)以降に、お申込みメールアドレスに
                    お届けする予定です。6月8日(水)までにメールが届かない場合はご連絡ください。
                問い合わせ先:jinbunkumanof[at]gmail.com  *[at]を@に入れ替えてお送りください。            

◇感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、以下の通りご協力をお願いいたします。◇
 ・発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ずご来場の前に医療機関に
  ご相談いただき、指示に従って 指定の医療機関にて受診してください。
 ・当日、会場入場時も検温を行います、ご協力をお願いいたします。
 ・入場口に消毒用アルコールの設置を致します。十分な感染対策にご協力ください
 ・感染防止の為、マスクのご着用をお願い致します。
 ・会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。

 

問い合わせ先:shomu[at]l.u-tokyo.ac.jp(文学部総務チーム)
          *[at]を@に入れ替えてお送りください。

 

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