准教授  王寺 賢太 (フランス語フランス文学研究室)

所属
  • 【言語文化学科】フランス語フランス文学専修課程
  • 【欧米系文化研究専攻】フランス語フランス文学専門分野

18世紀後半、いわゆる「啓蒙の時代」のフランスと西欧における歴史叙述と政治=経済思想の交錯を主たる研究対象とし、モンテスキュー、ヴォルテール、ルソー、レナル/ディドロ、ケネーなどのテクストの読解に取り組んでいる。近年では、所有権と労働を基礎とする政治的主体の構想とそれに伴う新たな政治・経済・社会制度の要求を、18世紀における西欧が経験した「世界像」の変動に即して理解することに力を注いでいる。

これとは別に、マキァヴェッリからカントにいたる西欧近世の思想家たちを、<1968年>とともに現れた現代フランス・西欧の思想家たちがいかに読み、どう問題化してきたかを検討する仕事も続けている。総じて、資本主義的近代の生成とそのリミットを、人文学の立場から問い直すことを志している。

詳細情報  2018-2019年度

研究室