職名 | 教授 |
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専修課程 | 中国語中国文学専修課程 |
専門分野 | 中国語中国文学専門分野 |
研究室 | 中国語中国文学研究室 |
詳細情報 | 2008-2009年度 2010-2011年度【PDF: 787KB】 2012-2013年度【PDF: 1MB】 2014-2015年度【PDF: 223KB】 2016-2017年度【PDF: 191KB】 2018-2019年度【PDF: 239KB】 2020-2021年度【PDF: 200KB】 |
専門は古代中国語文法で、特に「上古漢語」と呼ばれる秦漢以前の中国語に関心が深い。資料として重視しているのは、戦国秦漢時代の出土文書で、同時代資料としての特徴を活かして、古代方言による語彙文法の違いの解明を行なってきた。また文字そのものにも関心があり、音韻的な観点から出土文字の考釈も行なっている。文書学専門分野の授業で取り上げているのは、甲骨文から始皇帝の文字統一に至る古文字の歴史である。また近年は、従来の研究ではあまり顧みられなかった動詞の性質に興味を持ち、能格性や無標の受身構文に関する研究を行なっている。