職名 | 教授 |
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専修課程 | 東洋史学専修課程 |
専門分野 | アジア史専門分野 |
研究室 | 東洋史学研究室 |
詳細情報 | 2008-2009年度 2010-2011年度【PDF: 737KB】 2012-2013年度【PDF: 999KB】 2014-2015年度【PDF: 210KB】 2016-2017年度【PDF: 179KB】 2018-2019年度【PDF: 161KB】 2020-2021年度【PDF: 158KB】 |
主に中国近現代史を担当するが、近代日本における「アジア」に関する学術の歴史や台湾史にも関心がある。近代中国の社会変遷を、特に都市とナショナリズムを切り口としながら研究してきた。その成果は、『天津の近代──清末都市における政治文化と社会統合』『愛国主義の創成──ナショナリズムから近代中国をみる』の二冊の著書にまとめた。最近では、20世紀前半の中国での経済と政治の関わりを動態的にとらえる研究を志す。講義では、清朝から中華人民共和国に至る時期について、年ごとに興味ある話題を選んでいる。文学部の演習では、中国史研究の基本である古典中国語(漢文のことです)の読解力養成をめざすとともに、近代中国を形作った国際的契機を重視して欧文の語学力の必要性も強調する。大学院の授業では、英文・中文の最近の研究書について議論することが多い。