准教授  大坪 庸介  (社会心理学研究室)

所属
  • 【行動文化学科】社会心理学専修課程
  • 【社会文化研究専攻】社会心理学専門分野

専門は社会心理学・進化心理学。ヒトの社会行動も動物の社会行動と同じように進化によって形成されたものであるという立場から、ヒトの社会行動(対人的相互作用)を研究している。特に、ヒトの社会行動を進化ゲーム理論によりモデル化し、モデルからの予測を実験・調査を用いて実証的に検討するというスタイルで研究を進めている。例えば、謝罪と赦しという加害者・被害者の相互作用は、加害者が真に関係修復動機をもっているかどうかという非共有情報の共有プロセスを含んでおり、これはシグナリング・ゲームによりモデル化できる。モデルの分析からは、コストがかかる謝罪ほど誠意を伝える効果が大きいことが予測される。この予測は、シナリオ及び実験ゲームを用いた実験、fMRI実験により検証された。このように対人相互作用のモデル化及びモデルの予測の実証的検討を組み合わせることで、ヒトの社会行動の適応基盤をよりよく理解することを目指して研究を進めている。

 

社会心理学研究室:https://www.l.u-tokyo.ac.jp/laboratory/database/26.html

ラボページ:http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~yohtsubo/

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