本研究科附属 常呂実習施設と、施設に隣接する北見市教育委員会「ところ遺跡の森」は、長年にわたり連携し、常呂川下流域の古代文化の考古学的な調査研究をおこなってきました。

現在、常呂実習施設の公式YouTubeチャンネルで公開中の「常呂川下流域の古代文化を解く」が、(公社)映像文化製作者連盟が主催する映像コンクール「映文連アワード2023」の ソーシャル・コミュニケーション部門で優秀企画賞を受賞いたしました。

★「映文連アワード2023」のページはこちら
 https://www.eibunren.or.jp/top/eibunren-award2023_4.html


★受賞した作品はこちら
「常呂川下流域の古代文化を解く」(約17分)
English Version> "Elucidating the Ancient Cultures in the Lower Reaches of Tokoro River"

 ※この動画では、この地域の先史文化を代表する4つの遺跡(栄浦第二遺跡を中心とする大規模竪穴群、トコロ貝塚、常呂川河口遺跡、トコロチャシ跡遺跡)の内容を解説しながら、当施設と「ところ遺跡の森」による調査の成果を、少し詳しく紹介しています。


これらの動画は、東京大学未来社会共創推進本部登録プロジェクトの一つである、東京大学文学部「人文学における国際的地域・社会連携の推進」プログラムの関連事業として制作されました。