本研究科附属 常呂実習施設と、施設に隣接する北見市教育委員会「ところ遺跡の森」は、長年にわたり連携し、常呂川下流域の古代文化の考古学的な調査研究をおこなってきました。

 

この度、それらの研究成果を紹介する2本の動画が常呂実習施設公式YouTubeチャンネルにて公開されました。

  

「3,000軒の竪穴を残した人々 -ところの古代文化-」(約8分)

 ※この動画では、常呂川下流域の古代文化の概要を短くまとめて紹介しています。

 English Version> "People Who Left Behind 3,000 Pit Dwelling Depressions: Ancient Cultures in Tokoro"

 

 

「常呂川下流域の古代文化を解く」(約17分)

 ※この動画では、この地域の先史文化を代表する4つの遺跡(栄浦第二遺跡を中心とする大規模竪穴群、トコロ貝塚、常呂川河口遺跡、トコロチャシ跡遺跡)の内容を解説しながら、当施設と「ところ遺跡の森」による調査の成果を、少し詳しく紹介しています。

 English Version> "Elucidating the Ancient Cultures in the Lower Reaches of Tokoro River"

 

これらの動画は、東京大学未来社会共創推進本部登録プロジェクトの一つである、東京大学文学部「人文学における国際的地域・社会連携の推進」プログラムの関連事業として制作されました。

 

<関連リンク>

人文社会系研究科附属 北海文化研究常呂実習施設

常呂実習施設公式YouTubeチャンネル

北見市「ところ遺跡の森」

東京大学未来社会共創推進本部