開催日 2017年12月9日

ヨーロッパはもはや我々にとって唯一の「鑑」ではないかもしれません。それはそれで健全なことですが、自由、平等といったヨーロッパ発の概念は、いまだ社会の到達目標でありつづけています。また、1685年生まれのバッハの音楽、1564年生まれのシェークスピアの戯曲、1452年生まれのダ・ヴィンチの絵画……これらを聴いて、読んで、観ていると、ヨーロッパ文化の奥深さがあらためて実感されます。ヨーロッパは、まだまだ汲みつくせてはいない泉ではないか? 集英社高度教養寄付講座、最後の講演会となる今回は、特に文学に焦点をあてて、ヨーロッパの豊かさ、多様性をあらためて考えます。


講演者 逸身喜一郎(東京大学名誉教授、西洋古典)
大宮勘一郎(東京大学文学部教授、ドイツ文学)
阿部賢一(東京大学文学部准教授、中東欧文学)
司会 柴田元幸(東京大学文学部特任教授)
日時 2017年12月9日(土)
午後2時~4時(開場1時30分)
場所 東京大学本郷キャンパス
国際学術総合研究棟1階 3番大教室
交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、
南北線「東大前」下車、徒歩10分
住所 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

どなたでもご参加いただけます。入場無料ですが、事前に予約が必要です。以下の専用フォームからお申し込みください。

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/shueisha-kouza-12/form.html

多くのご参加をいただきありがとうございました。

*定員に達した場合は締め切ります。

お問い合わせ先:shueisha[at]l.u-tokyo.ac.jp (*[at]を@に入れ替えてお送りください)
         東京大学文学部集英社高度教養寄付講座