開催日 2016年11月19日

『パンセ』とはフランス語で「思考」「思想」の意。十七世紀の思想家パスカルが書き遺した無題の文章群を、後世の人々はそのように呼んで、考えるというのはどういうことなのかを考えるとき、つねに参照し、範と仰いできました。その『パンセ』の新訳を刊行された、世界的なパスカル研究者の塩川徹也さんに、執筆後三五〇年経ってもなお生きている、パスカルの文章と思考の力について語っていただきます。後半はネルヴァル研究、現代仏文学の翻訳、映画評論などで幅広く活躍する野崎歓さんも議論に加わります。


講演者 塩川 徹也(東京大学名誉教授)
対話者 野崎 歓(東京大学文学部教授)
司会 柴田 元幸(東京大学文学部特任教授)
日時 2016年11月19日(土)
午後2時~4時30分(開場1時30分)
場所 東京大学本郷キャンパス
文学部法文二号館2階 一番大教室
交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、
南北線「東大前」下車、徒歩10分
住所 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

どなたでもご参加いただけます。入場無料ですが、事前に予約が必要です。以下の専用フォームからお申し込みください。

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/shueisha-kouza-07/form.html

定員に達したため、申し込み受付を終了いたしました。多くのお申し込みをいただきありがとうございました。

※定員に達した場合は締め切ります。

お問い合わせ先:shueisha@l.u-tokyo.ac.jp 東京大学文学部集英社高度教養寄付講座