開催日 | 2016年7月2日 |
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翻訳をめぐる議論というと、Aという言語で書かれた文章が、Bという言語でいかに忠実に再現されているかいないか、という話に尽きると我々は思いがちです。 しかし、「漢字圏」「漢文脈」などの概念を鍵とする齋藤希史氏の論は、和文、漢文、欧文が接触し、作用しあうなかで新しい文体、形式、思考の枠組が生まれていく過程をたどることによって、 翻訳という問題に関し、非常に刺激的な見方を提供してくれます。翻訳のみならず、文化と文化が出会うとき何が起きるかに興味がある方は、ぜひご来場ください。
講演者 | 齋藤希史(東京大学文学部教授) |
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司会 | 柴田元幸(東京大学文学部特任教授) |
日時 | 2016年7月2日(土) 午後2時~4時(開場1時30分) |
場所 | 東京大学本郷キャンパス 文学部法文2号館2階 1番大教室 |
交通 | 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、 南北線「東大前」下車、徒歩10分 |
住所 | 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 |
どなたでもご参加いただけます。入場無料ですが、事前に予約が必要です。以下の専用フォームからお申し込みください。
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/shueisha-kouza-06/form.html
定員に達したため、申し込み受付を終了いたしました。多くのお申し込みをいただきありがとうございました。
※定員に達した場合は締め切ります。
