2025年3月に文学部の研究や教育を社会へと拓く展示・交流スペースを開設。 人文知の魅力を発信・共有する場として、法文2号館安田講堂側の扉から新たな幕開けです。

大学院人文社会系研究科・文学部は、このたび展示スペース「文学部の扉」を開設することになりました。この展示スペースは、法文2号館の安田講堂側の広場に面した扉からアクセスできる小さなスペースです。この扉についても、数十年ぶりに開けることになりました。ここでは研究科で行われてきた教育・研究を、学内外に向けて発信・共有・交流する場として設置しました。人文知の形成過程を教育・研究の側面から実験的に見せる場として、人文知の多様な世界を新たな形で見せる方法を模索していくことになります。
なお、安田講堂側の扉は夜間ライトアップすることにもなります。
 

現在開催中

 
期 間 展 示 その他
2025年11月4日(火)~12月12日(金)
時間:10:00~17:00 土日・祝日休館 
「旅する文学部―とき・ところ・かたちのアトラス―」 主催 :文学部・人文社会系研究科
共催 :人文社会系研究科文化資源学研究専攻
監修 :髙岸 輝(美術史学・文化資源学)

これからの展示

 
期 間 展 示 その他
2025年12月17(水)~12月24日(水)
時間:11:00~16:00 土日・祝日休館 
本の扉 2025
【文化資源としての書物】 
 履修生による展示発表
①ウイリアム・ブレイズ著「書物の敵」について
②19世紀小型本の写真撮影の成果

主催 :人文社会系研究科 文化資源学研究室
※12/7(水)、24(水)13:30から学生による案内あり

「文学部の扉」は安田講堂前の外扉からのみお入りいただけます。
法文2号館の中からはお入りいただけません。

過去の展示

 
期 間 展 示 その他
2025年10月14日(火)~10月31日(金) 「AIと人文学展 ―AIのある研究生活―」
(第24回ホームカミングデイ
文学部企画シンポジウム「AIと人文学」との連動企画)
主催:文学部・人文社会系研究科
協力:人文社会系研究科文化資源学研究専攻
2025年9月12日(金)~9月26日(金) テクストよ眼ざめよ
(大江健三郎文庫開設二周年記念展示)
主催:東京大学文学部大江健三郎文庫、
             HMC協働研究「大江健三郎寄託資料に関する基礎的研究」
協力:東京大学文学部・人文社会系研究科
2025年7月18日(金)~8月  1日(金) 文学部の星座 ー若手研究者の挑戦ー 主催:文学部・人文社会系研究科
2025年5月26日(月)~6月27日(金) 文学部の星座 ー文学部の人ー 主催:文学部・人文社会系研究科
2025年3月  3日(月)~3月21日(金) 思考のアトリエ−「あそび」を通してみる文学部 主催:人文社会系研究科文化資源学研究専攻
協力:国文学研究室、英文学研究室、スラヴ文学研究室