1.略歴
1985年3月 | 東京大学文学部中国哲学専修課程卒業(文学士) |
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1987年3月 | 同大学院人文科学研究科修士課程修了(中国哲学) |
1987年4月 | 東京大学東洋文化研究所助手(東アジア第一部門) |
1992年4月 | 徳島大学総合科学部講師(総合科学科) |
1994年4月 | 同助教授(人間社会学科) |
1996年4月 | 東京大学大学院人文社会系研究科助教授(中国思想文化学) |
2007年4月 | 東京大学大学院人文社会系研究科准教授(中国思想文化学)現在に至る |
2.主な研究活動
a 専門分野
中国思想文化史、王権理論の展開および儒教の教化論
b 研究課題
(1) 中国における朱子学・陽明学の思想的形成と社会的展開。
(2) 中国皇帝制秩序を支える王権儀礼とその理論。
(3) 日本における儒教思想の流入とその社会的効果。
c 主な業績
(1) 著書
単著、「『足利義満 消された日本国王』」、光文社、2008
単著、「『父が子に語る日本史』」、トランスビュー、2008.11
単著、「『織田信長最後の茶会』」、光文社、2009.7
単著、「『父が子に語る近現代史』」、トランスビュー、2009.11
(2) 論文
「日本漢文の訓読とその将来」、中村春作ほか編 『「訓読」論』、2008.10
「いざ鎌倉!--武家の古都を世界遺産に」、東京大学次世代人文学開発センター紀要、22、2009
(3)マスコミ
新聞、「こちら特報部:「桜田門外」暗殺者を合祀」、東京新聞、2008.10.21
新聞、「あとがきのあと:「父が子に語る日本史」」、日本経済新聞、2008.10.26
雑誌、「父が子に語る近現代史」、日本古書通信、39頁、2009.11
新聞、「父が子に語る近現代史」、日本経済新聞、2009.11.15
新聞、「著者に聞く」、東大新聞、2009.12.15
新聞、「父が子に語る近現代史」、公明新聞、2009.12.28
雑誌、「『父が子に語る近現代史』を書いた小島毅氏に聞く」、週刊東洋経済、2010.1.16
雑誌、「『父が子に語る近現代史』」、内外教育、27頁、2010.1.22
(4) 共同研究
「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成 ─寧波を焦点とする学際的創生」の領域代表、科研特定領域、2005年度~2009年度
「歴史書編纂と王権理論に見る東アジア3国の比較」の研究代表、科研特定領域「東アジア海域交流」、2005年度~2009年度
3.主な社会活動
(1)他機関での講義等
名古屋大学非常勤講師、2009.7