秋山 聰

 

1.略歴

 1986年 3月  東京大学文学部卒業(文学士)
 1989年 3月  東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)
 1997年 2月  フライブルク大学哲学部Ph.D
 1997年 4月  電気通信大学電気通信学部助教授 ~1999年 3月
 1999年 4月  東京学芸大学教育学部助教授 ~2006年 3月
 2006年4月~  東京大学大学院人文社会系研究科助教授

  2007年4月~   同上准教授

2.主な研究活動

 a 専門分野

 西洋美術史

 b 研究課題

  デューラーを中心とした中近世ドイツ美術、聖遺物と美術との相関性、イメージ(像)の生動性、比較宗教美術史

 c 主要業績
 (1) 著書

編著、with Kana Tomizawa (Kitazawa), The Interrelationship of Relics and Images in Christian and Buddhist Culture, Tokyo 2009.3

単著、「聖遺物崇敬の心性史 西洋中世の聖性と造形」、講談社 2009.6

編著、with Kana Tomizawa (Kitazawa),Miraculous Images in Buddhist and Christian Culture, Tokyo 2010.3

 (2)論文

「デューラーがケルンで見た絵:ケルン大聖堂、三王祭壇画について」、SPAZIO、67、ウェッブ版、2008

「バンベルクの聖遺物展観とそのカタログ-ハンス・マイアー刊バンベルク聖遺物書を中心に」、美術史論叢、24、1-27頁、2008.3

“Boasting Line and Speed”, in: LINEA I: Grafie di immagini tra Quattrocento e Cinquecento, Padova 2008.10

“Comparative Art History in Japan: Present and Future”、文化交流紀要、20、2009.3

「西洋中世における像の生動性をめぐって」、美術史論叢、25、2009.3

“Interrelationship of Relics and Images in Christian and Buddhist Culture”, in: The Interrelationship of Relics and Images in Christian and Buddhist Culture、2009.3

「聖遺物とイメージの相関性 東西比較の試み」、死生学研究、Vol.11、355-363頁、2009.3

「聖なる欠片からモノ(造形物)へ、あるいはその逆――初期中世の視覚文化における聖遺物とイメージ」、死生学研究、Vol.11、399-417頁、2009.3

「黄金の肌、光を放つ骨-中世の知覚における聖遺物と聖遺物容器の融合」、死生学研究、Vol.11、381-398頁、2009.3

「聖と俗のあわい――教会宝物を一例として」、西洋美術研究、15、8-15頁、2009.12

「礼拝像と奇跡 東西比較の試み」、死生学研究、12号、267-274頁、2009.12

「空間的イコン コンスタンティノポリスにおけるホデゲトリア・イコンによる奇跡の儀式」、西洋美術研究、15、40-63頁、2009.12

「中近世ヨーロッパにおける奇跡像-芸術と信仰のはざまで」、死生学研究、12、172-189頁、2009.12

「ヨーハン・ケーニヒ作『蝿のとまる紙片を持つデューラー』をめぐって」、美術史論叢、2010.3

 (3)予稿・会議録

一般講演、「Human Remains and Figurative Images: A Comparison between Buddhist and Christian Practice」、Dialogue on Death & Life: Views from Egypt、Biliotheca Alexandrina, Alixandria, Egypt、2010.10.3、「International Symposium Dialogue on Death & Life: Views from Egypt」、pp.6-7 (アラビア語および英語)、2010.9

 (4)啓蒙

「芸術家の神話学19~38」、一般雑誌、『フェーマス』、2008年4月号~2010年3月号

「ルネサンス・バロック期の都市と美術」、『ルネサンス バロック 音楽大系 ~優美な旋律 華麗なる色彩の世界~』、12-17頁、2008.5

 (5)研究報告書

「聖遺物顕示とそのカタログについての美術史的観点からの包括的研究」、2009.2

(6)学会発表

「礼拝像と奇跡 東西比較の試み」、公開・国際シンポジウム 礼拝像と奇跡 東西比較の試み、東京大学、2008.5.31

「Interrelationship of Relics and Images in Buddhist and Christian Traditions: Comparative and Performative Aspects」、Spatial Icons: Textuality and Performativity、Russian Academy of Arts, Moscow、2009.6.23

「Human Remains and Figurative Images: A Comparison between Buddhist and Christian Practice」、Dialogue on Death & Life: Views from Egypt、エジプト、アレクサンドリア図書館、2009.10.3

(7)会議主催(チェア他)

「美術史学会第61回全国大会」、実行委員長、東京大学本郷キャンパスおよび駒場キャンパス、2008.5.30~2008.6.1

「公開・国際シンポジウム 礼拝像と奇跡 東西比較の試み」、実行委員長、東京大学本郷キャンパス法文1号館1番大教室、2008.5.31

(8)受賞

「サントリー学芸賞(社会・風俗部門)(第31回)」、聖遺物崇敬の心性史 西洋中世の聖性と造形、サントリー文化財団、2009.12.10


3.主な社会活動
 (1) 他機関での講義等

NHK青山文化センターその他、2008.2

青山学院大学文学部非常勤講師、2008.4~2010.3

山形大学人文学部特別講演、2008.10

国立民族学博物館特別講演、2009.10

朝日カルチャーセンター新宿校その他、2009.12

一橋大学如水会セミナー、2010.2

 (2) 学会
「美術史学会」、役員・委員、常任委員、2008.4~2010.3

「国際美術史学会(C.I.H.A.)」、役員・委員、国内委員会委員、2009.8~2010.3

「地中海学会」、役員・委員、常任委員 2008.4~2010.3

(3) 学外組織(学協会、省庁を除く)委員・役員

「Art in Translation」、Advisory Comitee Member、2010.2~2010.3