| 職名 | 教授 |
|---|---|
| 専修課程 | 西洋史学専修課程 |
| 専門分野 | 西洋史学専門分野 |
| 研究室 | 西洋史学研究室 |
| 詳細情報 |
古代ギリシア史を専門とし、これまでに古典期(およそ前5~4世紀)アテーナイの政治社会史、古典期からヘレニズム期にかけての東地中海国際関係史に関する論考を発表してきた。近年では古典期からローマ時代のギリシア世界における神話・歴史叙述、レトリックに関心を広げ、上記のテーマと並行しながら、研究に取り組んでいる。
より具体的には、以下のような点に関心を持っている。
(1)ギリシア世界において同時代の理念、社会情勢、国際情勢が、都市国家の制度利用などにいかに影響を与えていたのか。それが制度変容などにいかに影響を与えたのか。
(2)古典期アテーナイの民主政において市民を説得する演説の技法がどのように発展していたのか。それが人々の行動にどのような影響を与えたのか。
(3)古代ギリシア世界において神話や過去をめぐる語りが、時代が変化する中でどのように変化し、伝播していったのか。
主要業績として『山川歴史モノグラフ 民主政アテナイの賄賂言説』(単著、山川出版社、2008年)、『歴史の見方・考え方2』(編著、山川出版社、2023年)、レオポル・ミジョット『古代ギリシアのいとなみ』(単訳、刀水書房、2025年)、 “Character portrayal of corona : people around the Athenian law court”, Bulletin of the Institute of Classical Studies, (論文、2026年)などがある。