職名 | 教授 |
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専修課程 | 西洋史学専修課程 |
専門分野 | 西洋史学専門分野 |
研究室 | 西洋史学研究室 |
詳細情報 | 2008-2009年度 2010-2011年度【PDF: 737KB】 2012-2013年度【PDF: 995KB】 2014-2015年度【PDF: 150KB】 2016-2017年度【PDF: 175KB】 2018-2019年度【PDF: 176KB】 2020-2021年度【PDF: 159KB】 |
専攻は古代ギリシア史、とくに古典期(前5~4世紀)におけるアテナイ民主政の制度史である。アテナイにおいて徹底した直接民主制が実現したのはなぜか、という問題を主として追究している。アテナイ民主政のメカニズムの様相を、個々の制度習慣の分析を通して明らかにし、制度の背景にある民主政のコードを浮き彫りにしようと努めている。学部の西洋史学特殊講義ではアテナイ民主政をめぐる最近の研究動向を取り上げて解説する。西洋史学演習では古代ギリシア史関係の研究文献を英語で講読している。大学院演習ではギリシア碑文を講読する。主要著書:『アテナイ公職者弾劾制度の研究』(東大出版会、1993年)、『丘のうえの民主政:古代アテネの実験』(同、1997年)。