職名 | 教授 |
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専修課程 | 言語学専修課程 |
専門分野 | 言語学専門分野 |
研究室 | 言語学研究室 |
詳細情報 | 2010-2011年度【PDF: 843KB】 2012-2013年度【PDF: 997KB】 2014-2015年度【PDF: 171KB】 2016-2017年度【PDF: 174KB】 2018-2019年度【PDF: 214KB】 2020-2021年度【PDF: 186KB】 |
南アジアの言語、特にヴェーダ文献のサンスクリット語と、ドラヴィダ系少数民族の言語を、「文法や音韻は時代とともにどのように変化していくのか」という関心から研究している。現在のインドやパキスタンの言語は、「10キロ毎に変わる」といわれるほど多様だが、その大多数はインド・アーリア語とドラヴィダ語の原形から分化したものである。インド・アーリア語については、主として各時代の文献資料によって発展過程を調べている。ドラヴィダ語については、古い文献を残している言語が必ずしも古いわけではないため、少数民族を訪ね、口承文芸などを採集しながら文法・語彙の調査を続けて、分化した過程の解明を目指している。