所在地: 法文2号館1階


「三友館」は文学部・人文社会系研究科の学生が利用できるスペースで、三つの部分からなっています。第一は自習室で、室内にはインターネット利用可能な63席が備えられ、窓からは安田講堂を望むことができます。第二はディスカッション・ルームで、組み合わせ可能なテーブル(20)と移動可能なイス(32脚)が備えられ、利用者のニーズに応じて自在に形を整えることができます。第三は、これらに隣接するホワイエで、数卓のテーブルの脇に230個のロッカーが備えられています。ロッカーの使用は年度ごとに申請することになっており、申請・利用方法については研究室から通知されます。

なお、三友館の名称は、論語季氏篇の益者(えきしゃ)三友(さんゆう)の説に因んでいます。「孔子曰く、益ある者に三友あり。直(なお)きを友とし、諒(まこと)あるを友とし、多聞(たぶん)なるを友とすれば、益あらんと」がその出典です。