この度、本学大学院人文社会系研究科 古川 諒太助教(日本語日本文学専門分野)が第34回柿衞賞を受賞しました。

※「柿衞賞」は、1991(平成3)年、俳文学研究のさらなる発展を希求し、柿衞文庫創設者の柿衞翁(岡田利兵衞)の事蹟を永く顕彰するために制定され、受賞対象者は、45歳未満の新進の俳文学研究者でかつ研究内容に将来性のみられる方に贈られます。

【受賞した研究・活動について】
①「近世中期における江戸歌舞伎と俳諧の交流ー『古今役者四季発句合』をめぐってー」『「連歌俳諧研究」第146号、2024年3月15日発行』
②「歌舞伎と絵入り俳書ー『役者手鑑』『役者発句占』をめぐってー」『「連歌俳諧研究」第147号、2024年9月15日発行』
③「太申の出資活動とその意義」『「歌舞伎 研究と批評69」、2024年10月15日発行』
3論とも歌舞伎と俳諧との交流をテーマとして、先行研究を凌駕する具体性を以て論じることで、その多様性と多元性を浮かびあがらせ、俳諧研究に止まらず、江戸文化全体の特質を展望しうる視座を提供しえた点で高く評価されました。

※受賞理由の詳細については、柿衞文庫のホームページをご覧ください。