『ソシオロゴス』アーカイブ

『ソシオロゴス』は、冊子の公刊後、1年を目処に電子版を公開しております。これまでの執筆者の方で、公開をご了承いただけない方は、お手数ですが本会までご連絡ください。

ソシオロゴス 19号 (1995年10月発行)

赤川 学 オナニーの社会史
松本 由紀子 アメリカ合衆国の葬儀と葬儀社
李 明伍 「公Gong」の社会的構造についての基礎的考察
樽本 英樹 デュアリズムからの脱却の可能性
山田 信行 世界システムと社会主義
尾上 正人 吸引社会への変動
安本 雅典 製品開発連鎖を通じた技術蓄積と組織変容
杉野 勇 「合理性」の概念特性
矢野 善郎 <理解>の二つのフェーズ
北田 暁大 信念と理解
小林 盾 コミュニケーションの接続-動学モデルと伝達-静学モデル
岡野 一郎 自明視された世界の構造

ソシオロゴス 18号 (1994年10月発行)

樽本 英樹 権力現象における共有知識の意義
大野 威 労働過程論争における「主体」概念の検討
安本 雅典 ゲーム、組織過程そして人事雇用制度
田中 宏 社会-環境関係と言説としての社会論
小林 盾 ダブルコンティンジェンシーの出口
佐藤 恵 社会的レイベリングから自己レイベリングへ
佐藤 裕 「差別する側」の視点からの差別論
数土 直紀 コミュニケーションによる相互理解の可能性
見城 武秀 コミュニケーション論におけるエドワード・サピアの言語論の現代的意味
名部 圭一 行為・規範・アスペクト盲
岸 政彦 規則と行為
樫村 愛子 コミュニケーションの根底的構造について
中村 秀之 フィクションのリアリティとは何か
遠藤 知巳 小説形式の系譜学1
松本 由紀子 葬墓制の比較社会学
大塚 明子 『主婦の友』にみる「日本型近代家族」の変動[I]
清水 亮 文化資本と社会階層

ソシオロゴス 17号 (1993年10月発行)

中筋 直哉 東京の米騒動
中村 牧子 日本社会における「社会移動」と社会秩序
丹辺 宣彦 資本蓄積と地域環境
岡野 一郎 共有知識とコミュニケーション的行為
山崎 敬一・江原 由美子 沈黙と行為
水川 喜文 自然言語におけるトピック転換と笑い
屋 繁男 臓器移植と市民社会の理念
立岩 真也 生殖技術論・4
赤川 学 セクシュアリティ・主体化・ポルノグラフィー
中村 秀之 恐怖のトポス
遠藤 知巳 観相学的身体の成立
浅野 智彦 回心を語る「私」
数土 直紀 批判する知
石原 英樹 「選択」概念の再建に向けて
樽本 英樹 権力論の構造

ソシオロゴス 16号 (1992年10月発行)

田中 宏 言説としての社会とリアリティ
数土 直紀 社会学的基礎概念としての自由
小林 盾 様相・行為・ルール
加藤 篤志 「<他者>理解」の諸問題
浅野 智彦 自尊心
柄本 三代子 「常人-スティグマ保有者統一体概念」,その示唆するところ
水津 嘉克 社会学的分析対象としての「排除」
市野川 容孝 生-権力の系譜
遠藤 知巳 ディスクールとしての<幸福>
中村 牧子 祖先崇拝と天皇信仰
大塚 明子 近代化と宗教の比較社会学に向けて
中筋 直哉 巷に燃える火

ソシオロゴス 15号 (1991年10月発行)

尾中 文哉 戦前期における女性と試験
加藤 秀一 女性の自己決定権の擁護
立岩 真也 愛について
米村 千代 家理論の再構築へ向けて
山田 真茂留 組織文化の変化と組織アイデンティティの維持
若林 直樹 組織メディアの革新と組織コミュニケーション
恩田 守雄 余暇の社会学
遠藤 薫 自然法の生成
田中 宏 自然・人間関係の社会的構図
市野川 容孝 死の社会学

ソシオロゴス 14号 (1990年10月発行)

山田 信行 資本・賃労働の国際化と日本的労使関係
中村 牧子 「義理」と「共感」
田中 宏 「社会-環境系」のダイナミズム
佐藤 成基 パーソンズの統合過程論
山田 真茂留 組織文化の社会学的意味
加藤 秀一 <性的差異>の現象学
吉澤 夏子 ラディカル・フェミニズムにおける性愛の可能性
尾中 文哉 受験の昭和史
宮内 泰介 <におい>の開発と現代社会
太田 省一 「衛生」の近代的展開
屋 繁男 視覚障害者の読書(=身体)と著作権

ソシオロゴス 13号 (1989年10月発行)

太田 省一 「健康」の近代的位相
尾中 文哉 試験へのもうひとつのアプローチ
芳賀 学 日本における「世俗化」把握の課題と方法
中村 牧子 決定手続きを通してみる<近代>日本社会
若林 幹夫 都市=二次的定住・論
園田 茂人 現代中国家族像の再検討
織田 輝哉 社会変動への進化論的アプローチ
丹辺 宣彦 価値論と時間性
山田 信行 労使関係論としての産業社会学
奥村 隆 労働者の生活世界の再生産過程における「階級」カテゴリー
村上 直樹 社会的相互作用と身体形象
合原 弘子 現代社会における自己と関係の形成
志田 基与師 自我とゲーム

ソシオロゴス 12号 (1988年10月発行)

丹辺 宣彦 資本主義社会における上部構造の価値論的解釈
奥村 隆 <貧困の文化>と生活世界の再生産
織田 輝哉 目的指向過程としての近代化
園田 茂人 中国的<関係主義>に関する基礎的考察
佐藤 俊樹 日本社会の社会的決定システムと間人主義
芳賀 学 宗教の現実構成派的理解
石川 洋明 自意識の悪循環過程をめぐって
橋爪 大三郎 ダブル・リアリティ
太田 省一 臨床医としての知識人

ソシオロゴス 11号 (1987年10月発行)

安立 清史 運動と社会
中村 眞人 金属機械産業における労使関係
肥和野 佳子 主婦の職業威信の検討
橋爪 大三郎 性空間論
大澤 真幸 交換に伴う権力交換を支える権力
永田 えり子 交換の論理・権力の論理
志田 基与師 個人主義的権力理論の可能性
宮台 真司 社会学的機能主義の射程
玉野 和志 地域における社会層分化の分析視角
奥山 敏雄 組織における目的-手段解釈の意味
立岩 真也 個体への政治
坂本 佳鶴恵 自我と役割
園田 茂人 四つの近代化路線と中国の社会学
本部 隆一 「サンスクリタイゼーション」ノート