IMG_4062
swf_1
top

教養学部からの進学

文学部スラヴ語スラヴ文学専修課程では、スラヴ語圏の文化・語学全般を学ぶことができます。授業ではロシア語のテクストを使うことが多いので、ロシア語の習得が必要ですが、チェコ語やボスニア・クロアチア・セルビア語、ポーランド語、ブルガリア語などの授業や勉強会も開かれています(詳しい授業紹介)。

第二外国語でロシア語を学んだ人だけでなく、第三外国語や独習で学んで進学してくる人も大勢います。進学時点でロシア語力に不安のある人には、大学院生のティーチング・アシスタントが勉強の補助につきます。

卒業論文では、ロシア文学・語学だけでなく、映画・音楽・バレエなど、幅広いテーマがとりあげられてきました(過去の卒論題目一覧)。

在学中に留学する人も少なくありません。学内の留学助成制度などを利用してロシアやイギリス、ブルガリアなどに留学した例があります。期間は、夏休みを利用した短期のものから、単位交換制度に則った長期のものまでさまざまです。留学のための奨学金の取得や、留学先の選択について、研究室で積極的にサポートしています。

卒業生は、進学のほか、新聞社・出版社などのマスコミや商社など、さまざまな企業に就職しています。

進学ガイダンスとオープンハウス(研究室・授業見学)

例年5月と12月ごろに、教養学部在学中のみなさんを対象に、駒場キャンパスで文学部ガイダンスが開かれます。当研究室も、在学生がパンフレットを作成して、研究室紹介を行いますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

また、例年5月のガイダンスのころには、文学部オープンハウスが1週間ほど行われます。教養学部在学中のみなさんに、研究室が開放され、授業にも参加していただけます。進学に際しての疑問・質問などにも、スタッフがお答えします。研究室の雰囲気を知る絶好の機会ですから、ぜひ足をお運びください。

もちろん、オープンハウス以外の時期であっても、研究室の見学や、進学に関する質問は歓迎です。研究室に直接お出でになるか、電話(03-5841-3847)またはメール(slav@l.u-tokyo.ac.jp)でご連絡ください。