行事予定

臨床死生学・倫理学研究会 (死生学特殊講義 「臨床死生学・倫理学の諸問題」)

概要

開催日
水曜 (不定期)
時間
午後6時50分~8時30分
定員
約500名(先着順)
実施方法
Zoom ウェビナーを利用したリアルタイムのオンライン研究会
*オンライン研究会への参加には、インターネット接続環境(WiFiもしくは有線LAN)が必須になりますので、予めご了承ください。
*参加登録いただいたメールアドレス宛に、後日オンライン研究会に使用するZoom URLおよびZoomマニュアルをお送りします。(開催のためのURLは各回で異なります。)
*登録開始日はメールマガジン上でお知らせします。メールマガジンの配信をご希望の方は こちらからどうぞ。

参加について

臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、医療と介護の現場の実践家や、医学・看護学・保健学・哲学・倫理学・社会学・教育学などのさまざまな分野で取り組んでいる研究者らからご講演いただき、質疑応答で理解を深めて参りたいと思っています。
どうぞお気軽にご参加ください。

2021年12月8日(水)人生における取捨選択―在宅と救急の現場から井上淑恵
(医療法人社団悠翔会在宅クリニック品川・藤沢市民病院救命救急センター 医師)

【井上淑恵先生より以下の自己紹介文とご講演内容主旨をいただきました】
 悠翔会在宅クリニック品川 医師、藤沢市民病院救命救急センター 非常勤医師。医学博士。日本救急医学会救急科専門医、日本内科学会総合内科専門医。 2020年より日本医科大学総合医療学 非常勤講師。2006年香川大学卒。日本医科大学付属病院集中治療室での国内留学を経て現職。
 本講演では私が在宅医療と救急医療の二足の草鞋を履くことで見えてきた現場における問題点や、今回新しく明らかとなったAdvance Care Planning (ACP)の研究内容をご紹介いたします。
 その中で培った経験を踏まえ、例えば人がどのようにして意思決定をして自身の望む人生を生き抜いていくか、そしてその人の意思決定を支援する側(家族・介護者・医療者など)のコミュニケーションのコツに関してなどをお話したいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

参加方法(12月8日分):

下記のお申し込みボタンから事前登録を行ってください。フォームがうまく表示されない場合はお使いのブラウザの「更新」ボタンを押してください。もしくは「キャッシュの削除」を行なってください。

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後期の予定

12月8日(水)
人生における取捨選択―在宅と救急の現場から   
井上 淑恵 先生
(医療法人社団悠翔会在宅クリニック品川・藤沢市民病院救命救急センター 医師)
12月22日(水)
尊厳を思想史から考える   
小島 毅 先生
(東京大学大学院人文社会系研究科 次世代人文学開発センター 教授)

これまでの研究会

2021年10月13日(水)広々と気持ちよく出すことを叶える「うんこ文化」学の創成榊原千秋
(うんこ文化センターおまかせうんチッチ代表、一般社団法人日本うんこ文化学会代表理事、保健学博士(排便ケアの人材育成)、訪問看護ステーションややのいえ統括所長)

【榊原千秋先生より以下の自己紹介文とご講演内容主旨をいただきました】
 気持ちよく出すことを叶える排便ケアを基軸にコミュニティケアの実践ができる人材「POO(プー)マスター」の育成を行っています。便を気持ちよく出す文化の創成と発展を目指し、日本うんこ文化学会を設立しました。排便習慣は、身体的・心理的背景だけでなく、食事や生活習慣、思想、社会環境、自然環境などからの影響も受けています。「気持ちよく出す」文化の創成は、学際的分野(医学、薬学、看護学、介護福祉学、社会福祉学、社会学、栄養学、保健学、教育学、建築学、文化人類学、人生哲学、心理学、宗教学等)や行政、企業、報道関係者と、すべての人と共に協働し問題解決アプローチを行う新しいパラダイムシフトになると考えております。
 本講演では、「広々とした視点で「うんこ文化」学の創成にいたった社会背景や「気持ちよく出す」ことを叶えるための排便ケアの実践知についてお話したいと思います。


2021年10月27日(水)選択される命―出生をめぐる民俗鈴木由利子
(宮城学院女子大学 非常勤講師)

【鈴木由利子先生より以下の自己紹介文とご講演内容主旨をいただきました】
 専門は日本民俗学、研究分野は産育習俗。近代以降を対象として、胎児観や霊魂観についての調査研究を行っています。近年は、流産・死産・新生児死を経験した方達からの聞き取りも行っています。
 本発表では、「産む・産まない」「育てる・育てない」をめぐる子どもの命の選択に関して、「産まない」「育てない」の視点から考察します。
 妊娠・出産の抑制方法は、堕胎・間引きの時代を経て、戦後は人工妊娠中絶・避妊へと変化しました。1970年代半ば以降には、超音波断層装置の産科利用が始まり、母体内の胎児が可視化されました。このような中、人びとは胎児の命や霊魂を強く意識するようになって行きます。それら変化の経緯について、具体的事例を紹介しながら読み解きます。
 生殖補助医療の進展が著しい現在、胎児の命を考えるための一助になれば幸いです。 

2021年11月17日(水)コロナ禍におけるニューヨークの医療現場でのAdvance Care Planning の役割百武 美沙
(慶應義塾大学医学部 医学教育統轄センター 助教)

【百武美沙先生より以下の自己紹介文とご講演内容主旨をいただきました】
 慶應義塾大学医学部を卒業後、聖路加国際病院での研修を経て、米国・ニューヨーク州にて米国内科専門医を取得、同州・マウントサイナイ医科大学病院にて老年内科・緩和ケア科の臨床フェローシップを2021年6月末に修了し帰国。
 この度は、2020年春から夏にかけて新型コロナ感染症の感染爆発が最も深刻だったニューヨーク・マンハッタンでの老年内科および緩和ケアの医療現場の実際、またどのようにACP(Advance Care Planning)に変化があったか、についてご説明させていただきたいと思います。
 なかなか世界的にコロナ禍から抜け出せない状況が続いていますが、日本の医療現場にも参考になるお話やディスカッションが出来れば幸いです。

≪医療・介護従事者のための死生学≫基礎コース

参加
認定
受講生の方は、2回参加で1コマ分の「死生学トピック」ないし「臨床死生学トピック」として認めています。

オンライン開催のため、単位シールをご要望の方はご自身の住所・氏名を書いた封筒(84円切手を貼付してください)を上廣講座にご郵送ください。取得された単位を申告していただきますと、その分の単位シールをご返送いたします。

郵送先:
113-0033
東京都文京区本郷7-3-1法文2号館3階25号室
東京大学大学院 人文社会系研究科
上廣死生学・応用倫理講座
特任研究員 坂井愛理 宛

大変恐れ入りますが、ご協力いただければ幸いです。

これまでの活動は こちら