行事予定

臨床死生学・倫理学研究会 (死生学特殊講義 「臨床死生学・倫理学の諸問題」 )

概要

開催日
水曜 (不定期)
時間
午後6時50分~8時30分
定員
約500名(先着順)
実施方法
Zoom を利用したリアルタイムのオンライン講義です。
*オンラインセミナーの受講には、インターネット接続環境(WiFiもしくは有線LAN)が必須になりますので、予めご了承ください。
*参加登録いただいたメールアドレス宛に、後日オンライン講演に使用するZoom URLおよびZoomマニュアルをお送りします。(開催のためのURLは各回で異なります。)
*登録開始日はメールマガジン上でお知らせします。メールマガジンの配信をご希望の方は こちらからどうぞ。

参加について

臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、医療と介護の現場の実践家や、医学・看護学・保健学・哲学・倫理学・社会学・教育学などのさまざまな分野で取り組んでいる研究者らからご講演いただき、できるだけディスカッションもしたいと思っています。
どうぞお気軽にご参加ください。

2021年1月13日(水)コロナ時代のメンタルヘルスと対話の可能性斎藤  環
(筑波大学医学医療系 社会精神保健学 教授/精神科医
 オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表)

【斎藤環先生のご経歴等】
精神科医。医学博士。2013年より現職。専門は思春期・青年期の精神病理学。「ひきこもり」の支援・治療・啓蒙活動でも知られる。主な著書に『文脈病ーラカン・ベイトソン・マトゥラーナ』青土社、『社会的ひきこもり』PHP新書、『生き延びるためのラカン』ちくま文庫、『「社会的うつ病」の治し方』新潮選書、『承認をめぐる病』日本評論社、『世界が土曜の夜の夢なら』角川書店(第11回角川財団学芸賞)、『「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉』ちくま文庫、『オープンダイアローグとは何か』(医学書院)、他多数。
2020年、『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』(新潮選書)にて第19回小林秀雄賞を受賞。

参加方法(1月13日分):

下記のお申し込みボタンから事前登録を行ってください。締め切りは1月10日です。
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後期の予定

10月14日(水)
いのちを哲学する。西田幾多郎からのヒント   中岡 成文
(一般社団法人 哲学相談おんころ 代表理事/元 大阪大学大学院文学研究科 臨床哲学教授)

【自己紹介と内容の紹介】
 専門は哲学。ヘーゲルから出発し、コミュニケーション論や医の倫理学を研究しました。「臨床哲学」という切り口から、医療や教育の現場にかかわり、哲学カフェ・哲学対話の活動を大阪から始めました。近年は、がんや難病の患者・家族、医療者を対象とする哲学対話(おんころカフェ)の進行役を務め、ALSと共に生きる人々とも哲学対話をしています。
 本講演では、人生そのものと格闘して哲学に高めようとした、西田幾多郎の思想をわかりやすく解説します。「矛盾的自己同一」という思想を中心に取り上げ、つねに創造的に自分を作り上げ、世界に働きかける、前向きな態度を学びます。「私と出会うための西田幾多郎」という拙著のタイトルに事寄せれば、哲学を知識として勉強するというより、西田が与えるヒントに従って、みなさんが自分自身と出会うことを祈ります。

11月4日(水)
新型コロナウイルス感染症とエンドオブライフ・ケア   三浦  久幸
(国立長寿医療研究センター  在宅医療・地域医療連携推進部長)

【自己紹介と内容の紹介】
 専門は老年医学、臨床倫理学、在宅医学。実地臨床では主に認知症の人の内科疾患への対応や退院後の自宅訪問(移行期ケア)に携わっています。2014、2015年の厚生労働省の「人生の最終段階における医療体制整備事業」では、評価実施機関の担当者として国内へのACP導入に関わりました。現在、日本老年医学会の倫理委員会及びEOL小委員会メンバーとして、高齢者医療における臨床倫理のありかたを検討しています。
 本講演では、新型コロナウイルス感染症流行期におけるエンドオブライフ・ケア(EOLC)についての海外からの報告をもとに、EOLCの意義を考察します。さらに今後、国内において予想される事態において、海外とは異なる国内の制度や臨床倫理の枠組みの中で、我々には何ができるか、について考えたいと思います。

11月25日(水)
透析中止を希望した患者とその家族への意思決定支援   田中 順也
(堺市立総合医療センター 慢性疾患看護専門看護師)

【自己紹介と内容の紹介】
 専門は老年医学、臨床倫理学、在宅医学。実地臨床では主に認知症の人の内科疾患への対応や退院後の自宅訪問(移行期ケア)に携わっています。2014、2015年の厚生労働省の「人生の最終段階における医療体制整備事業」では、評価実施機関の担当者として国内へのACP導入に関わりました。現在、日本老年医学会の倫理委員会及びEOL小委員会メンバーとして、高齢者医療における臨床倫理のありかたを検討しています。
 本講演では、新型コロナウイルス感染症流行期におけるエンドオブライフ・ケア(EOLC)についての海外からの報告をもとに、EOLCの意義を考察します。さらに今後、国内において予想される事態において、海外とは異なる国内の制度や臨床倫理の枠組みの中で、我々には何ができるか、について考えたいと思います。

12月9日(水)
コロナ禍における死の消費   磯野 真穂
(文化人類学・医療人類学者/慶應大学大学院  健康マネジメント研究科  研究員)

【自己紹介と内容の紹介】
人類学者。専門は文化人類学・医療人類学。博士(文学)国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より独立。著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社)がある。
(オフィシャルサイト:www.mahoisono.com / Blog: http://blog.mahoisono.com)

12月23日(水)
救命救急センターにおけるエンドオブライフ・ケア   塩見 直人
(済生会滋賀県病院 救命救急センター長/久留米大学医学部救急医学講座 准教授)

【自己紹介と内容の紹介】
 専門は救急初期診療、とくに外傷初期診療(頭部外傷)です。救急医としてあらゆる傷病の患者を診療していますが、頭部外傷の初期診療・集中治療をライフワークとしており、頭部外傷患者の転帰向上を目的とした臨床研究に取り組んでいます。近年は高齢者の救急患者が激増しており、救命救急センターにおけるエンド・オブ・ライフケアについての取り組みを始めました。
 現在わが国では、本来は自宅で看取るべき高齢者が、救命救急センターに搬送され、希望していない蘇生処置、延命治療を受けるケースが多発しています。いったん始めた延命治療は中止できないという考えのもと、本人・家族に大きな負担を強いているケースも見受けられます。当院では、臨床倫理コンサルテーションチームが介入し、本人・家族の意向に沿って延命治療の中止を行っています。本講演では、当院での取り組みを紹介し、人間のより良い終末期のあり方について議論したいと考えています。

2021年
1月13日(水)
コロナ時代のメンタルヘルスと対話の可能性   斎藤  環
(筑波大学医学医療系 社会精神保健学 教授/精神科医
 オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表)
2021年度に
延期となりました
口腔医学が拡げる医療の幅   曽我 賢彦
(岡山大学病院 医療支援歯科治療部 部長・准教授)

≪医療・介護従事者のための死生学≫基礎コース

参加
認定
受講生の方は、2回参加で1コマ分の「死生学トピック」ないし「臨床死生学トピック」として認めています。

オンライン開催のため、単位シールをご要望の方はご自身の住所・氏名を書いた封筒(84円切手を貼付してください)を上廣講座にご郵送ください。取得された単位を申告していただきますと、その分の単位シールをご返送いたします。

郵送先:
113-0033
東京都文京区本郷7-3-1法文2号館3階25号室
東京大学大学院 人文社会系研究科
上廣死生学・応用倫理講座
特任研究員 坂井愛理 宛

大変恐れ入りますが、ご協力いただければ幸いです。

これまでの活動は こちら