活動報告
共催シンポジウム 「非がん疾患の緩和ケアとACPの役割 —よりよい高齢者医療とケアを目指して」
概要
- 日時
- 2019年 3月 24日(日) 13:00–17:00 (開場 12時 30分)
- 会場
- 東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術センター 伊藤謝恩ホール
- 定員
- 480名
- 共同主催
- 東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 上廣講座、一般社団法人 日本老年医学会
- 講演要約
- PDF(763KB)でダウンロードできます
参加について
たくさんのご応募ありがとうございました。定員に達しましたため、参加受付は終了しました。
- 【お問い合わせ】 東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 上廣死生学・応用倫理講座 dalsjp[at]l.u-tokyo.ac.jp *[at]を@に入れ替えてお送りください。
プログラム
高齢者の非がん疾患における緩和ケアの重要性が叫ばれて久しく、WHOの統計においても、緩和ケアの対象は第一に心疾患、第二にがん、第三に呼吸器疾患であることが示されています。しかし日本においては、臨床実践の担い手はまだ少数です。
そこで今回は、心不全、呼吸不全、老年症候群に対する緩和ケアの臨床の実際を先駆者から学び、汎用への課題を検討し、非がん疾患をもちつつ生きる高齢者を、その人生の最終段階まで人として尊重しつつ医療とケアを行う視点からACPについて考察します。ご一緒に考えてみませんか。
- ■開会の辞
- 葛谷雅文
(名古屋大学大学院医学系研究科 発育・加齢医学講座 教授) - ■座長
- 三浦久幸
(国立長寿医療研究センター 在宅医療連携部 部長) - 会田薫子
(東京大学 上廣死生学・応用倫理講座 特任教授) - ■シンポジスト
- 弓野 大
(医療法人社団ゆみの 理事長)
「心不全の在宅医療:家で最期まで過ごすために」 - 千田一嘉
(国立長寿医療研究センター 呼吸器内科部・在宅連携医療部 医師)
「慢性閉塞性肺疾患(COPD)のフレイル評価を活かした患者視点立脚型統合ケア」 - 桑田美代子
(青梅慶友病院 看護介護開発室長、老人看護専門看護師)
「豊かな最晩年をつくる‐超高齢者の緩和ケア‐」 - 片山陽子
(香川県立保健医療大学保健医療学部看護学科 教授)
「地域において多職種チームで実践するACP」 - ■特別発言
- 森田達也
(聖隷三方原病院 副院長・緩和支持治療科 部長) - 清水哲郎
(岩手保健医療大学 学長)














≪医療・介護従事者のための死生学≫基礎コース
- 参加
認定 - 「医療・介護従事者のための死生学」基礎コースの受講者でこのシンポジウムに参加された方に、「臨床死生学トピック(または死生学トピック)」のシールを2枚お渡しします。