東京大学 文学部・大学院人文社会系研究科
スラヴ語スラヴ文学研究室

Department of Slavic Languages & Literatures, Faculty of Letters, The University of Tokyo

スラヴ研究室でゲスト・レクチャーが行われました

以下のようなゲスト・レクチャーが行われました。

日時:       二〇二五年十月十一日 午前10:00〜11:30
使用言語:英語
講義形態:完全オンライン

テチヤナ・ジャデーヴィチ
“Bitter-Sweet Weapon: Nostalgia as a Tool of Mass Political Manipulation”

本講義でジャデーヴィチ先生は、21世紀のロシアとウクライナの映画の具体的事例を挙げながら、両国の現代文化におけるノスタルジア、その政治性、大衆操作的側面、未来形成の効果について詳しく論じてくださいました。参加者からは、映画受容に関して、世代間の影響度の違い、反知性主義の問題、政治性・非政治性の区分、解釈の多様性など、さまざまな質問・コメントが出され、ジャデーヴィチ先生との活発な議論が行われました。

テチヤナ・ジャデーヴィチ博士(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)

ウクライナ・キーウ生まれ。ポーランド・ルブリンのマリー・キュリー・スクウォドフスカ大学とイリノイ大学(シカゴ校)にて博士学位取得。スラヴ地域のロマン主義、モダニズム、後期ソヴィエト、ポスト・ソヴィエトの文学などを専門とする。