活動報告
オンラインセミナー 2020年9月27日(夏季セミナーの代替として)
概要
参加について
本セミナーは、例年《医療・介護従事者のための死生学》夏季セミナーという名称で開催されているセミナーです。 《医療・介護従事者のための死生学》基礎コースの受講をご希望の方は、まずはこちらのセミナーにご参加ください。
参加方法:
たくさんのご応募ありがとうございました。定員に達しましたため、参加受付は終了しました。- *本企画は臨床倫理に関心のある医療・介護従事者(医師・看護師・保健師・社会福祉士・ソーシャルワーカー・臨床心理士・介護福祉士等)向けのセミナーです。
参加資格:
死生学に関心のある医療・介護従事者(医師・看護師・保健師・社会福祉士・ソーシャルワーカー・臨床心理士・介護福祉士等)およびこれに準じる方は正規受講生としてご参加いただけます。上記以外の方も聴講生としてご参加頂けます。
選考結果の通知:
書類選考の結果は、原則、メールでお送りします。
本セミナーは、〈医療・介護従事者のための死生学〉基礎コースの一環として開催されます。
今回一回のセミナーに対する修了証はありませんが、正規受講生の皆さまには、基礎コース参加者証と今回学習したことを証するシールをお渡しします。さらに本コースの各種セミナー・研究会等に参加なさって、所定の要件を満たした場合、基礎コースの修了証が授与されます。
単位認定用のシールを郵送で配布いたします。
- 参加
認定 - 1.死生学コアまたは死生学トピック:池澤 優
2.臨床死生学コアまたは臨床死生学トピック:会田薫子
3. 死生学トピックまたは臨床死生学トピック:古田徹也
4.臨床死生学トピック:早川正祐
5.死生学トピック:小松美彦
- ・昨年までは午前の講義は〔入門者向け〕と〔リピーター向け〕の二教室に分けて並行して行いましたが、今年度は全ての講義を受けていただくことが可能なようにスケジュールを組んでおります。
- ・今回初めて参加される方にはまず概論の受講をおすすめいたします。
- ・すでにコア講義の単位を取得しておられる方が今回のコア講義を受講された場合は、池澤教授・会田特任教授の講義はそれぞれ死生学トピック・臨床死生学トピックの単位として認められます。
- ・本年度は事例検討の講義および事例検討グループワークは行いません。
プログラム
午前:概論
- ■死生学コア/死生学トピック
「死生学とは何か—ロバート・リフトンにおける死の現在」
池澤 優
(東京大学大学院人文社会系研究科 教授/死生学・応用倫理センター長) - ■臨床死生学コア/臨床死生学トピック
「臨床現場で活きる死生学」
会田薫子
(東京大学 上廣死生学・応用倫理講座 特任教授)
午後:共通
- ■死生学トピック/臨床死生学トピック
「良い患者であることの何が問題なのか―「合理的な選択」とは別の仕方で」
古田徹也
(東京大学大学院人文社会系研究科 倫理学 准教授)
午後:アドバンストコース
- ■臨床死生学トピック
「ケアの倫理―混沌の語りと人間尊重」
早川正祐
(東京大学 上廣死生学・応用倫理講座 特任准教授) - ■死生学トピック
「死はいかに捉えうるか―「個人閉塞した死」と「共鳴する死」」
小松美彦
(東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 教授)