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臨床倫理事例検討会

概要


臨床倫理検討シートによる事例検討の研修です。参加者の声や実際の使い方を見てシステムの改訂をするなど、共同研究を兼ねてもいます。


日程

冬季特別臨床倫理事例検討セミナー

臨床倫理事例検討の進め方について、モデル事例を使ったセミナーを開催します。臨床倫理検討シートがこの秋に改訂され、臨床現場で短い時間にチーム内で検討することを想定した「簡易版」もできました。これらについて使い方をマスターする機会です。

〈医療・介護従事者のための死生学〉基礎コースの正規受講者の皆さまは修了を目指して研鑽を積んでおられることと思いますが、「臨床死生学演習」の単位をとる機会を提供できておりませんでした。今1回につき1単位認定しますので、この際単位を充足させて、修了レポート提出をお考えになってはいかがでしょうか。来年2月末までに提出されると、審査次第で今年度修了が可能です。

◆日程:2017年 1月11日(水)および 1月25日(水)

◆時間:午後 6時30分〜 9時

◆会場:東京大学法文2号館2階 一番大教室

会場へのアクセス:
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/dls/ja/inq.html
ただし、初めての方は、上のウェブページの地図だけでは、まず迷います。
ぜひ同ページに出ている上廣死生学・応用倫理講座への順路の説明を参照し、階段を上がりはじめるところまでは、説明通りにお出でください。階段を2階まで上がったところで、前方を見渡すと、右手前方に会場受付があります。

*予め最新版検討シートや簡易版検討シートをご覧になりたい場合は次のページにおいでください。

*臨床倫理事例検討の前提になっている考え方について予習・復習される場合 は、次のサイトにお出でください。

*≪医療・介護従事者のための死生学≫基礎コース 受講生の方には1回につき1枚の〈臨床死生学演習〉シールを配付します。
上述のように、2回のセミナーは連続したものとなっていますので、本来は2回とも参加していただくのが望ましいのですが、ご無理な場合、どちらか1回の参加でも1回分のシールを配付いたします。

第1回 2017年 1月11日(水)

臨床倫理検討シートによる検討の進め方 ステップ1〜3
担当:会田薫子

臨床倫理事例検討の進め方についてセミナーを開催します。臨床倫理検討シートがこの秋に改訂されました。この機会に、検討シートの使い方をマスターしていただこうと、セミナーを企画しました。

第1回(1月11日)は、モデル事例を使って、検討シート(ステップ1〜3)の記入の仕方、分析・検討の仕方について、ワークを交えながら理解を深めます。

また、臨床現場で短い時間にチーム内で検討することを想定した「簡易版」もできましたので、ご紹介します。

第2回 2017年 1月25日(水)

*セミナー2回目の内容は1回目の内容を前提したものになっています。
担当:清水哲郎
事例提供:矢野正雄(南町田病院)

18:30−19:00 事例検討法についての復習レクチャー
19:00−19:15 事例報告(矢野先生)15分
19:15−19:20 質疑応答(事実関係について)5分
19:20−20:20 グループワーク
20:20−20:55 発表と、先生からのコメント
20:55−21:00 簡易版シートの説明と、修了レポートの説明



過去の事例検討会


≪医療・介護従事者のための死生学≫基礎コース 受講生の方は、2回参加で1コマ分の「臨床死生学演習」として認めています。事例報告者は1回で1単位といたします。

発表者募集

発表希望の方は、以下の情報を書き、<clinical.ethics.jp@gmail.com> (アットマークを半角に直して コピーしてください。)までお送りください。
(1)発表希望日
(2)氏名
(3)所属
(4)メールアドレス
(5)発表題目
(6)発表要旨(数行以内)
(7)紹介者がいる場合はその氏名



6月29日(水)
急性期病院から療養病院への転院事例、その他
  事例提供者:大貫 周子 (南八王子病院)

提供していただく事例は、「急性期病院から療養病院への転院事例」ということで、提供者としては「家族の心積もりに必要な「時間」と転院「要件」について」考えたいそうです。以下、提供者からの事例概要を記しておきます。

「気管挿管され人工呼吸器を装着した患者が療養病院に転院する際には管理上、気管切開をしていただきます。 ICUの平均在院日数は20日程度です。その間に家族が今後のケア方針を決める必要があります。 しかし、家族にとって必要な時間が充分とれないまま転院を迫られているように感じます。転院までの時間は、誰のための時間なのか?誰のために気管切開するのか?限られた時間の中でサポートできることはなにか?考えたいと思います。」


2014年 12月17日(水)
緑川 弥生 さん
(看護師)

緑川さんは、北海道の医療機関で看護師をしておられます。
今回提供していただく事例は、高齢の女性で、慢性腎不全の方についてのものです。 肺炎により腎不全が悪化し、透析を導入するかどうかの選択が問題となりました。
本人の意思ははっきりしていましたが、家族の中には迷いもあり、どうするかを よく話し合ってみることになったものです。

2013年 10月16日(水)
中田 明子 さん
(看護師)

97歳女性。家族は胃ろうにしないと決めていましたが、誤嚥性肺炎に なり、末梢より点滴が入らなくなったことを機に、抗生剤の注入目的で CV(中心静脈)カテーテルを装着することに家族は同意しました。 やがて、そのCVカテーテルを使って高カロリー輸液を行い、4ヵ月後に 女性は老衰で亡くなりました。その後、長女は「私たちの思いで、最期、 長い間がんばらせてしまったのではないか」と後悔の念をもらしています。

2013年 7月3日(水)
横山裕子さん
(看護師)

事例提供者は看護職ですが、ご自分が家族の立場になった事例の報告です。 親族が誤嚥性肺炎を繰り返す中で胃ろう造設について本人の意思を確かめたり、 医療・ケア提供側と話し合ったりする際の問題を実感されました。 日頃医療職として患者さんに接していた身が、逆に患者の家族の立場になったと きの戸惑いや葛藤を自分の中で整理しながら振り返りをしてみたい、とのことです。

2013年 6月12日(水)
長命弘子さん
(東大病院)

ALSの患者さんで、本人は「人工呼吸器はつけない」と決めていたが、家族はつけて欲しいと考えていたケース。この点について十分話し合う機会をもてないまま、事態が進行して最期にいたってしまい、悔いが残っている。

2012年度の実績は活動報告をご覧ください。

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