Undergraduate

学部

横手 裕 教授

研究分野
道教史・中国三教交渉史
所属
【思想文化学科】中国思想文化学専修課程
【アジア文化研究専攻】東アジア思想文化専門分野
 
 道教の思想と歴史を専門に研究している。最も中心となるのは、宋・金・元における内丹説の形成と展開についての研究であるが、その源流となる唐代の道教思想や道術、および今日に至るまでの内丹説の流れについて、幅広く考えることも重視している。また、宋代以降の中国思想全体について、儒教・仏教・道教の三教交渉史の観点から考察することにも大きな関心を持っている。全真教をはじめとする道教はもとより、朱子学・陽明学などの儒教思想にも影響を与えた禅仏教の中国思想全体における位置の確認が、当面の課題である。
 
連絡先
TEL: 03-5841-3744
FAX: 03-5841-3744
 
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小島 毅 教授

研究分野
儒教史・東アジア王権論
所属
【思想文化学科】中国思想文化学専修課程
【アジア文化研究専攻】東アジア思想文化専門分野
【次世代人文学開発センター】先端構想部門
 
 専門は中国思想史で、なかでも宋から清にいたる時期の儒教を専攻している。これまで朱子学の形成と展開の過程を、狭義の哲学史に限定するのではなく、当時の政治文化の文脈から再検討する作業を進めてきた。具体的には礼教秩序の構築に向けて、当該時期の人々がどのような思考を展開したか、その自然観や教育思想を対象とする分析・考察を加えてきた。近年は知識伝達媒体としての書物の役割と絡めながら、学術思潮の変質を文明論的に検討している。また、王権の文化間比較にも関心を持っている。
 
連絡先
TEL: 03-5841-3748
E-MAIL: xiaodao@l.u-tokyo.ac.jp
 
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李 龢書 助教

専門分野
中国中世思想史
所属
【思想文化学科】中国思想文化学専修課程
【アジア文化研究専攻】東アジア思想文化専門分野
 
 専門は中国中世思想史。なかでも道教思想を歴史的視点から中世の思想世界の中で位置づけることを中心に研究している。中国中世における道教が思想や儀式を生み出すにあたって歴史・社会といかに関連したのか、またこのような道教思想が当時の思想世界にいかに影響を与え、影響されたのか、その相互関係について常に心がけている。伝世文献に限らず、近年大量に発掘され続けている出土文物をも用い、中世の道教における信仰体系の成立という視点から、さらに考察の視野を広げてきた。それと共に道教を中心とした思想から一般民衆を中心とした信仰世界に発展させていくといった研究手法によって、国家権力、知識人と民間社会、および道教にとって最大の競争相手である佛教との比較も含めた複合的視点や立場から中世の道教を分析している。道教信仰の中核である「三清」という至尊神体系の成立や、道佛論争及び道教教理の変容など多方面から中国中世における道教の整合運動を解明することが目下の課題である。

Graduate

大学院

村田 雄二郎 教授

専門分野
中国地域研究
所属
大学院総合文化研究科】地域文化研究専攻
 
 坂口安吾に「学問は限度の発見だ。」という箴言があります。「人間は,決して勝ちません。ただ負けないだけだ。」に続けてそう言い,「私は,そのために戦う。」というシビレるような啖呵を切っています。大戦に負け,焦土と化した日本を眼前に『堕落論』の著者は,人間の性(さが)と生を力強く肯定しました。あの「三・一一」から,私は安吾のこのことばを日々かみしめています。科学の発見も人文学の思考も,その究極の目標は人間の限度の把握にあるはずです。それは,安吾も言うように,諦観や冷笑や退嬰とは正反対の,人間に対する無限の信頼に発する「知」の肯定でしょう。とはいえ,世の中はいまだに差別や偏見や狭隘な排他心に満ちています。地域文化研究は,それらに対する「負けないための戦い」の学問的武器であるべきだと思います。私は安吾のことばに背中を押され,これからも中国研究の場で戦ってゆくつもりです。
 
連絡先
TEL: 03−5454−6418
E-MAIL: murata@ask.c.u-tokyo.ac.jp 
研究室: 駒場・18号館1018
関連HP→村田雄二郎研究室
 
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中島 隆博 教授

専門分野
中国哲学・比較哲学
所属
【東洋文化研究所】東アジア第二研究部門
【大学院総合文化研究科】東京大学共生としての国際哲学研究センター(UTCP)
 
紹介文 
 
 
 
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石井 剛 准教授

専門分野
近代中国の思想と哲学
所属
【大学院総合文化研究科】地域文化研究専攻
【大学院総合文化研究科】東京大学共生としての国際哲学研究センター(UTCP)
 
 日本と中国に長くゆかりがあるので、そこに関わるテクストを主な研究対象にしています。わたしにとって地域文化研究とは、自分が棲まう〈場所〉を中心にして、人文学的なある種の普遍について考えることです。それには言語、共同体、解釈と批評、倫理、政治、宗教などさまざまな切り口からのアプローチが可能でしょう。そして、普遍的に考えることは、実は、徹底して個人的、個別的であることと表裏を成しています。哲学的な問いと歴史に対する自覚が交錯するところに初めて生成する意味。わたしが「思想史」ということばで自分の研究を形容する場合、こうしたことを念頭に置いています。
 わたしはまた、駒場の一隅、UTCP(東京大学共生としての国際哲学研究センター)でも兼務教員を務めています。そこは言語や国境を越えて人文学的な関心を広く共有できる〈場所〉です。興味があればいつでもいらしてください。
 
連絡先
E-MAIL: ishiitsu@ask.c.u-tokyo.ac.jp
ブログ: 思通博客 Stone's Blog
 
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小島 毅 教授

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横手 裕 教授

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李 龢書 助教

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