東京大学倫理学研究室

論文題目リスト

修士・博士論文題目リスト

平成25年度

  • 【修士論文】
  • ・ベルクソンにおける言語表現の問題 『試論』を中心にして
  • ・アーレントにおける世界の概念について
  • 【博士論文】
  • ・日本近代哲学における「個人」と「社会」 西田幾太郎と三木清の比較から
  • ・日純粋感情の倫理学 カント道徳哲学における尊敬の感情
  • ・カント倫理学と理念の問題 学と智の統一点を求めて
  • ・表現する人間 徂徠学派から賀茂真淵への思想的継受関係についての一研究

平成26年度

  • 【修士論文】
  • ・プラトンの想起説 知の獲得と哲学的生のすすめ
  • ・エルンスト・カッシーラーの超越論的論理学 その歴史的手法と体系的動機
  • ・人間存在の二重性 和辻の思考にそくして
  • ・ハイデガー『存在と時間』における問いの経験

平成27年度

  • 【修士論文】
  • ・『古事記』における「清明」について スサノヲ神話をめぐって
  • 【博士論文】
  • ・総合の行としての念仏 『往生要集』の思想

平成28年度

  • 【修士論文】
  • ・アリストテレス倫理学における友人と幸福について
  • ・親鸞の三願転入観 第十九願理解に着目して
  • ・カントの実践的認識について 道徳における叡智的なものの理解
  • 【博士論文】
  • ・アダム・スミスの道徳哲学と人間本性の合目的性
  • ・ヘーゲル「主観的精神論」研究 精神における主体の生成と条件
  • ・エレミヤ書における罪責・復讐・赦免 エレミヤ書における応報倫理の展開

平成29年度

  • 【修士論文】
  • ・リクール倫理思想における再物語の問題 再形象化の概念を中心に
  • ・『教行信証』における『十住毘婆沙論』引文の位置 般舟三昧から称名念仏への転形

平成30年度

  • 【博士論文】
  • ・複数性の哲学 アーレント哲学の体系的解釈

平成31年度 / 令和元年度

  • 【修士論文】
  • ・「作品」の宇宙ヘーゲル 『精神現象学』におけるアリストテレス受容の一断面
  • ・伊藤仁斎の学問論における「自合於天道」
  • 【博士論文】
  • ・近松門左衛門の浄瑠璃作品における秩序と情念 敵役のゆくえ
  • ・アリストテレスの倫理思想における快楽と苦痛 「二つの快楽論」から〈共生の完全化〉へ
  • ・ハイデガーの実存哲学 『存在と時間』の統一的解釈の試み

令和2年度

  • 【博士論文】
  • ・師弟および修行者間における修証の相互相依存的成立構造 『正法眼蔵』「古鏡」巻注解

令和3年度

  • 【修士論文】
  • ・『精神現象学』意識章における実在・本質
  • ・モーリス・メルロ=ポンティの前期真理論 「真理の現実化」をめぐって

令和4年度

  • 【修士論文】
  • ・キュレネ派はなぜ快楽主義を採ったのか 快楽のアピールをめぐって
  • ・『全体性と無限』における責任としての主体 多元論と内部性の共存
  • 【博士論文】
  • ・ベルクソンにおける自我 『直接与件』と『物質と記憶』を中心に

令和5年度

  • 【修士論文】
  • ・自律と人間性の政治哲学 カント『法論』の研究
  • 【博士論文】
  • ・ヘルマン・コーエンからエルンスト・カッシーラーへ 無限小概念の基礎づけとしての論理学の意義と問題,そして「数学的関数概念の論理学」へ
  • ・二人称的他者と両義性の倫理 カール・レーヴィットの共同相互存在論