2000年の日程

1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月


1月
1a班研究会(1/17) 報告
関西で行われているイスラーム世界研究懇話会との共催です。
日時: 2000年1月17日(月) 午後3時〜
報告者:Dr. Robert M. GLEAVE (英国ブリストル大学)
テーマ:「シーア派イスラーム法学とモダニティ(仮)」
場所:京都市左京区吉田本町 京都大学 文学部東館4階 472号室
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座 講義室
連絡先:講座事務室 原田 里枝
電話:075−753−7387 ファックス:075−753−7389 電子ール:harada@asafas.kyoto-u.ac.jp

1a班研究会(1/22)
日時:2000年1月22日(土)15:00〜17:00
場所:東京大学文学部アネックス小会議室

報告:松本ますみ(敬和学園大学)
「『月華』と『マナール』:中国におけるイスラーム新文化運動」
*参加をご希望の方は会場準備の都合上、第1班事務局 (ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までお知らせ下さい。

1班合同研究会「宗教と政治」(1/28-29)
幹事:小杉泰(京都大学)酒井啓子(アジア経済 研究所)
日程:2000年1月28日(金)〜29日(土)
場所:アジア経済研究所(幕張新施設)
28日(金) 本館3階A32会議室
(メインエントランスから入り、エレベーターで3階に上がる。 その後左手に進み「開発スクールIDEAS」の入り口を入って右にある教室)
29日(土) 本館2階A21会議室
(通用門から入り、ビル管理室の向かいにある階段で2階に上がる。 研究企画部の入り口を通り、会議棟方向に進んだところにある会議室)

※会場となる会議室が各曜日で違いますのでご注意下さい。
また、29日の 土曜日は通用門からお入り下さい。

<プログラム>
1月28日(金)13:30〜17:30
報告者および題目: 沢江史子(一橋大学大学院) 「福祉党から美徳党へ:言説のリベラル化と今後の展望」
牧野久美子(アジア経済研究所) 「南アフリカ:オランダ改革派教会、国民党、アパルトヘイト」
川村晃一(アジア経済研究所) 「インドネシアにおけるイスラーム政党」

1月29日(土)10:30〜16:00
報告者および題目: 水島治郎(甲南大学) 「十字架と権力:ヨーロッパのキリスト教民主主義の成立と展開」
小杉泰(京都大学): 「イスラーム政治、イスラーム政党:概念と実態」
討論者: 石田憲(千葉大学)、臼杵陽(民博・地域研究企画交流センター)

*参加をご希望の方は第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡 ください。
会場準備の都合上、2000年1月21日(金)まで(厳守※)にお願いいた します。

*会場までのアクセス
<住所> 〒261-8545 千葉県千葉市美浜区若葉3-2-2
<交通> JR京葉線:海浜幕張駅北口から徒歩約10分(海浜幕張駅−東京駅快速 約30分)
JR総武線:幕張駅から徒歩約20分または幕張本郷駅から海浜幕張駅北口行きバス約12分
東関東自動車道:湾岸習志野I.C.から車で約5分
*アジ研までの地図はホームページ http://www.ide.go.jp/Japanese/index4.html に掲載されております。
必要な方は、第1班事務局までご連絡ください。
*当日の連絡先:酒井敬子(tel: 043-299-9521/mail: keikosak@ide.og.jp)

2月

1b班「中央アジアにおける国際関係とイスラーム」(2/5) 
「イスラーム地域研究」1班bグループ(国際関係とイスラーム)では、中央アジア関係の分担者・協力者のここ1年の研究成果を公開するため、下記の要領で研究会を開くことになりました。
 話題を一点に収斂させるよりは、多様な専門を持つメンバーの個性を生かして、経済・資源、伝統文化に関わる言説、イスラーム運動といった多様な視点から中央ア ジアの現状(特に国際関係)にアプローチすることを趣旨としております。また、中央アジアの第49回例会も兼ねさせて いただくことにしました。

  どなたでも気軽に参加していただける会ですが、会場準備の都合上、参加を希望される方は2月2日までに
宇山 <uyama@slav.hokudai.ac.jp>
までご一報いただければ幸いです。
皆様の参加をお待ちしております。

* 北海道大学スラブ研究センター冬期シンポジウムに参加されるタタルスタンのナイル・ムハリャモフ氏が東京経由で 帰国される予定で、東京でも報告の機会を持ちたいとのご希望があり、大変タイトなプログラムになってしまいますが、 追加させていただくことにしました。
 ムハリャモフ氏はタタルスタン政治(特に地方政治やイスラーム・ファクター)を研究する気鋭の学者で、父君は有名 な歴史家です。同氏の報告はロシア語で、スラブ研究センターの松里公孝氏が通訳します。

日時:2000年2月5日(土)13:30〜18:00(含休憩)
場所:東京大学文学部アネックス2階大会議室
報告者と題目(いずれも仮題)
宇山智彦(北海道大学)  「ウズベク・イスラーム運動の源流と過激化:その内政的・国際的背景」
坂井弘紀(千葉大学)  「中央アジアにおける「語り」の現状」(秋の海外出張に基づく報告)
岩崎一郎(一橋大学大学院)  「トルクメニスタンのポスト社会主義産業体制」
輪島実樹(ロシア東欧貿易会)  「カスピ海周辺諸国の石油・ガス輸送をめぐる国際関係」
ナイル・ムハリャモフ(カザン熱エネルギー大)←追加  題目未定(タタルスタン政治に関する報告)

*連絡先: 宇山 智彦(北海道大学スラブ研究センター) Email:uyama@slav.hokudai.ac.jp

1a班研究会(2/19)
日時 2000年2月19日(土) 14:00〜18:00
場所 東京大学文学部アネックス 小会議室
※当日はアネックス大会議室にて、同じく1班Cグループの研究会が行われます(次の項を参照)。
ご出席の方はお間違えないようご注意下さい。

報告者と演題
中西 久枝(名古屋大学) 「ジャアファリーの思想について(仮)」
粕谷 元(日本大学) 「トルコにおけるナクシュバンディー教団:イスラーム潮流の母体 として」
 以上 ※出席をご希望の方は、お手数ですが事前に第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac. jp) までお知らせ下さい。

1c班「家族法」(2/19) 
1c班では,下記要領で研究会を開催します.
 人類学者による家族法に関する報告で,古典法が法典になるまでの過程に何らかの光を当てることができると期待されます.
なおこの場では1c班の今後の研究の進め方と成果の表し方についても話し合いたいと考えていますが,1c班に直接参加していない方も歓迎します.ふるってご参加ください.

日時:2000年2月19日(土)13:00〜18:00
場所:東京大学文学部アネックス大会議室
報告者と演題:
森 正美(京都文教大学)「フィリピン・ムスリムの婚姻:ムスリム身分法典を中心に」
多和田裕司(長崎大学)「マレーシアにおけるイスラーム家族法の概要」
                                        

第11回中央アジア研究セミナー(2/26) 
 このたび研究班1の中央アジア・ネットワークでは、昨年夏のキルギス南部での武装勢力の侵入・人質事件の舞台ともなったフェルガナ地方の現状について、現地クルグズスタンの研究者に講演をお願いすることができました。会場準備の都合がありますので、参加ご希望の方は2月24日までに、小松宛ご連絡下さるようお願いします。 komatsu@l.u-tokyo.ac.jp

日時:2月26日(土)午後3時から
場所:東京大学文学部アネックス2階会議室
報告者:Dr.Anara Tabyshalieva
(Visiting Scholar,Peace and Governance Programme. The UN University)
テーマ: Conflict Prevention in the Ferghana valley.

なお、タビシャリエワさんは現在クルグズスタンのInstitute for Regional Studies の所長で、中央アジアの社会、宗教、紛争解決の方法などについて多くの著作 があり、諸外国でも精力的な活動を展開されています。今回は国連大学に短期 で招聘され、3月初旬に帰国の予定です。講演は英語で行われます。 (中央アジア・ネットワーク代表 小松久男)

1・2班共催ワークショップ(2/26)
インドネシアのナフダトゥ ル・ウラマー(NU)の改革派リーダーであり、NU系NGO「プサントレン社会開発協会:P3M」の事務局長として社会開発に精力的に取り組まれているマスダル・マスウーディー(Masdar Mas'udi)氏をお迎えして、以下のとおり、ワー クショップを行います。 共催:上智大学アジア文化研究所。

タイトル:「インドネシアにおけるイスラームと社会開発・民主主義」
日時:2000年2月26日(土)13:00〜18:00
 会場:上智大学四谷キャンパス7号館11階第2会議室
千代田区紀尾井町7-1 (JR、地下鉄四ツ谷駅前)

報告1.小林寧子氏(愛知学泉大学)
Islam and Politics under the New Order in Indonesia: An Overview
(インドネシア新秩序体制下におけるイスラームと政治 ―概観―)

報告2.マスダル・マスウーディー氏(プサントレン社会開発協会:P3M)
Islam and Democracy in Indonesia: Experience of Nahdlatul Ulama (NU)
(インドネシアにおけるイスラームと民主主義 ―ナフダトゥル・ウラマー(NU)の経験―)

<マスダール氏プロフィール>
マスダール氏は、1954年に西ジャワのプルウォクルトで生まれ、プサン トレン(寄宿制の伝統的イスラーム教育機関)で学んだ後、ジョクジャカルタのスナン・カリジョゴ国立宗教大学に進学。卒業後ジャーナリストとして活動 し、1980年代半ばから、イスラーム法学古典の批判的検討を唱道し、多くの勉強会を開催した。現在はNU系NGO「プサントレン社会開発協会:P3M」事務局長として社会開発に積極的に取り組んでいる。インドネシアの新大統領アブ ドゥルラフマン・ワヒドと思想的に近い立場におり、昨年11月下旬のNU全国大会で、NU中央執行委員会副議長に就任し,NU内でも若手革新派を基盤として、影響力を高めつつある。(小林寧子)

コメント:見市建氏(神戸大学大学院) ・ 中田考氏(山口大学)
使用言語: 英語(通訳なし) 実施担当者: 川島緑(上智大学)
ワークショップ終了後、上智会館第3会議室にて懇親会を行います。(無料)

*この研究会の実施担当者は川島緑(上智大学)です。
*どなたでもご参加になれますが、会場準備の都合上、大体の出席者数を把握しておく必要があります。参加予定の方は下記までご連絡ください。懇親会の出欠もお知らせください。
*なお、2班の研究分担者、協力者の参加予定者で、旅費の支出を伴う方は、事務手続きの都合上、2000年1月10日までに事務局までご連絡ください。多数の方々のご参加をお待ちしています。
*お問い合わせ先:上智大学アジア文化研究所「イスラーム地域研究」第 2班事務局
電話/FAX:03-3238-3162 e-mail: h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp

1・2班共催マスウーディー氏講演会(2/28) 報告
イスラーム地域研究プロジェクト第1・2班では、インドネシアのナフダトゥ ル・ウラマー(NU)の改革派リーダーであり、NU系NGO「プサントレン社会開発協会:P3M」の事務局長として社会開発に精力的に取り組まれているマスダル・マスウーディー(Masdar Mas'udi)氏をお迎えして、以下のとおり、講演会を行います。多数の方々のご参加をお待ちしています。

演題:「イスラームからみた女性の性と生殖の権利」(仮題)
使用言語:インドネシア語(通訳付き)予定

日時:2000年2月28日(月)14:00〜17:00
会場:東京大学文学部アネックス2階会議室
文京区本郷7-3-1(地下鉄千代田線根津駅より徒歩5分)
電話:03-5841-2687 FAX:03-5841-2686
地図はインターネット上の以下の場所をご覧ください。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/IAS/Japanese/soukatsu-han/map-j.html

*この研究会の実施担当者は小林寧子(愛知学泉大学)です。
*どなたでもご参加になれますが、会場準備の都合上、大体の出席者数を把握しておく必要があります。参加予定の方は2班事務局までご連絡ください。
*2班の研究分担者、協力者の参加予定者で、旅費の支出を伴う方は、事務手続きの都合上、2000年1月10日までに2班事務局にご連絡くださ い。
*連絡先: 上智大学アジア文化研究所「イスラーム地域研究」第2班事務局
電話・FAX:03-3238-3162

3月

ハールーン・アナイ氏最終講演会(3/7)
  1班Aでは、下記の予定でハールーン・アナイ先生(マルマラ大学神学部・助教授)の講演会を行います。年度末のお忙しい時期ではございますが、一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:2000年3月7日(火) 15:00から(17:00終了予定)
*一部に6日との情報が流れましたが、正式日程は7日です。
会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館112研究室 (地図がご入用の方は、下記問い合わせ先までご請求下さい)

題目:The Debates between Turkish Nationalists and Turkish Islamists
(講演は英語で行われます)

 すでに皆様ご存知の通り、今年度の新プロ外国人特別研究員として来日された先生は、イスラム思想史の専門家として幅広い関心を持っておられます。以前、行われた2回の講演会では神秘主義ならびに前近代の政治思想についてお話しいただきましたが、今回は現代トルコについての講演となります。なお、先生は3月中にトルコへ帰国なさいますので、今回の講演会で日本での活動は終了となります。
*講演会終了後、先生を囲んでの懇親会を予定しております。準備の都合がございますので、参加ご希望の方は下記までご一報いただけると幸いです。 以上、本講演会についてのお問い合わせ、懇親会への参加お申し込みは下記へ。

東京大学文学部イスラム学研究室(担当・竹下、内藤)
〒113ー0033 文京区本郷7ー3ー1
03ー5841ー3778(直通)
fax 03ー5841ー3817(文学部代表につき、宛名を明記してください)
e-mail:shams@l.u-tokyo.ac.jp

4月

1班b研究会(4/15)
研究班1bグループでは、平成12年度第一回研究会を下記の要領に従って開催いたします。 興味をお持ちのみなさまはぜひご参加下さい。        
時間変更がありました!
日時  4月15日 1時半−5時半
(前にご案内いたしました際には、11−4時となっておりましたが、午後からの開催と変更します。)

場所  アジア経済研究所(幕張) 本館二階会議棟 C22会議室
(なお当日は正門が閉まっておりますので、北側の通用門からお入りください。 会議室は、通用口から入ったら左手奥の研究棟の方へ進み、カフェテリア横の 螺旋階段をのぼったところ、給湯室隣です。)

報告 1.酒井啓子 (アジア経済研究所)
「イラクにおけるイスラーム政党とマルジャイーヤ運動の連関性−社会運動か政治運動か」

2.富田健次 (大分大学)
「現代イランの政治思想の側面-西欧的諸価値とイスラーム
(ホメイニー師と西欧リベラリズムとハータミー師の立場に関する議論)」

それぞれ約一時間の報告と一時間のディスカッションを予定。 Bグループの研究会ですが、思想・現代政治・政治運動など、報告テーマにご関心お 持ちの方は、ぜひとも広くご参加ください。またイラン研究者の積極的なご参加をお待ちしております。
ご参加をご希望のみなさまはお手数ですが
4月10日(月)※までに
第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までお知らせ下さいますようお願いいた します。

会場までのアクセス
<住所> 〒261−8545 千葉県千葉市美浜区若葉3−2−2
<交通> JR京葉線:海浜幕張駅北口から徒歩約10分 (海浜幕張駅−東京駅快速約30分)
JR総武線:幕張駅から徒歩約20分 (海浜幕張駅−東京駅快速約30分)
幕張本郷駅から海浜幕張駅北口行きバス約12分
東関東自動車道:湾岸習志野I.C.から車にて約5分
アジ研までの地図はホームページに掲載されておりますが、 必要な方は、第1班事務局までご連絡ください。
なお当日のご連絡は、酒井(tel: 043-299-9521, mail: keikosak@ide.go.jp)まで お願いします。

酒 井 啓 子 アジア経済研究所 研究企画部 研究事業開発課
住所) 千葉市美浜区若葉3-2-2
電話) 043-299-9521
ファックス) 043-299-9725

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