【陳平原先生・夏暁虹先生講演会 開催のお知らせ】

北京大学の両教授による講演会が開催されます。
参加自由です。振るってご参加下さい。

講演テーマ:
陳平原 「遥かなる八〇年代:ある人文学者の観察と思考」
(遥望八十年代――一个人文学者的观察与思考)
夏暁虹 「北京大学留学生宿舎での共同生活の思い出」
(我所经历的北大留学生楼陪住)

日時:11月4日(日) 14:00~
場所:東京大学本郷キャンパス 文学部3番大教室(国際学術総合研究棟1階)
〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1
(キャンパスマップ) https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
(アクセスマップ)  https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html
費用:無料
言語:中国語(通訳あり)
主催:科研費基盤(B) 一九八〇年代中国の思想と文化に関する研究
連絡先:chubun@l.u-tokyo.ac.jp

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2018年度中文研究室時間割

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学士入試・大学院入試説明会

下記の通り、中文研究室の大学院(修士・博士課程)入試・学士入試の説明会を行います。ご興味のある方はご参加ください。

日時: 2018年7月22日(日)14時~15時50分
場所: 東京大学(文京区本郷7-3-1)
赤門総合研究棟(赤門を入って右手の建物)7階738号室
  
プログラム:
①齋藤希史教授(研究室主任)による入試に関する説明
②受験論文に関する説明
③中文研究室教員による専門に関する説明
・齋藤希史教授(中国古典詩文)
・大西克也教授(古代中国語学、文字学)
・鈴木将久教授(中国現代文学)
④質疑応答
⑤現役院生との座談会(15時より中文研究室にて。任意参加)

以上、ご不明な点などございましたら中文研究室までお問い合わせください。

東京大学 中国語中国文学研究室
TEL&FAX: 03-5841-3823
E-mail: chubun(at)l.u-tokyo.ac.jp
※(at)を@に入れ替えてお送り下さい。

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駒場ガイダンスおよびオープンハウスのお知らせ(駒場生向け)

5月16日(水)に駒場キャンパスKOMCEEにて文学部ガイダンスが開催されます。
全体ガイダンスに続き、個別ブースにて中文研究室の先生と学部学生・大学院生・留学生から研究室での生活について話を聞くことができます。中国語・中国・台湾・香港に関心があるけれど、興味を一つに絞りきれないという方、是非中文研究室のブースに来てください。

あわせて中文研究室では5月21日(月)から25日(金)オープンハウスを開催し、駒場生の皆さんに授業を公開しています。実際の授業に参加する絶好の機会です。興味のある方はご参加下さい。また、オープンハウス期間中の10時~16時は中文共同研究室を自由に見学できます。進学希望者はもちろん、中国語圏の文化に興味がある駒場生の方は是非見に来てください。お茶やお菓子もあります。

【公開授業一覧】(赤=赤門総合研究棟、法文1=法文1号館)

[5月21日(月)]

・2限:垂水千恵先生「台湾の文化と社会」(赤738)

・5限:田口一郎先生「古文辞派の文学(王世貞詩選読)」(赤738)

[5月22日(火)]

・4限:谷口 洋先生「楚辞『天問』講読(1)」(赤738)

[5月23日(水)]

・2限:齋藤希史先生「東アジア文学史論」(赤738)

・2限:孫軍悦先生「中国現代文学精読」(赤724)

・3限:大木康先生「詞学入門(1)」(赤738)

[5月24日(木)]

2限:鈴木将久先生「『中国新文学大系』講読」(赤738)

3限:孫軍悦先生「高級漢語総合実践(1)」(赤738)

[5月25日(金)]

2限:松村茂樹先生「中国語圏映画研究」(法文1-310)

2限:小川 隆先生「禅の語録を読む」(法文1-214)

3限:大西克也先生「上古中国の言葉と文字」(赤738)

※駒場キャンパス(前期教養課程)に在学中の東大生が対象となります。学外の方は参加できません。

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藤井省三先生の最終講義が行われました。

平成30年3月10日(土)、東京大学本郷キャンパス法文2号館一番大教室にて、藤井省三先生の最終講義が行われました。
最終講義の題目は「魯迅と現代東アジア文学史」。
講義では、蘇蔓殊、魯迅、張愛玲ら近代中国の作家から、夏目漱石や村上春樹、松本清張ら日本人作家、イギリスの詩人バイロンやロシアの童話作家エロシェンコといった数々の作家を取り上げつつ、国家や時代を越えて中国現代文学を読み解いてきた多くの研究成果を、ユーモア溢れる口調と美しいスライドで凝縮してお話されました。その内容は同時に、文化大革命から北京の春、天安門事件を経て現在に到る激動の中国の歴史の中で、魯迅に導かれて中国文学研究者となった藤井先生が、数々の師や著作との出会いによって切り開かれた、先生の研究の歩みそのものでもありました。
会場には在学生や卒業生、研究者や関係者の方々約250名が来場し、立ち見が出るほど盛会となりました。

ご参加頂きました皆様には、お忙しい中ご出席賜り、誠にありがとうございました。深く御礼申し上げます。

◇◆最終講義の様子を下記の記事にてご紹介頂きました。どうぞご覧下さい。◆◇

共同記事『四国新聞』2018年3月28日
共同記事『山形新聞』2018年3月22日
記者:田村文様(共同通信文化部編集委員)

WEB東方 「東京便り―中国図書情報」 第48回東京大学・中国文学の藤井省三教授 最終講義レポート “国境を超える文学・文化の持つ力、信じたい”
東京大学・中国文学の藤井省三教授 最終講義レポート
記者:小林さゆり様

田村文様、小林さゆり様、ありがとうございました。

最終講義を迎えられました藤井先生におかれましては、長年に渡り、中国中国文学研究室の発展にご尽力賜り、誠にありがとうございました。
藤井先生の今後のご健勝とますますのご活躍を祈念しております。

東京大学中国語中国文学研究室 藤井教授最終講義準備担当
(文責:白井澄世)

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藤井省三教授最終講義・退職記念祝賀会のお知らせ2

ポスターが完成いたしました。
藤井省三教授最終講義

皆さまのご来場をお待ち申し上げております。

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就職・進路状況

これまでの就職・進路状況について(作成中)

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受賞論文等

安原大熙、第11回東京大学文学部学部長賞、受賞年:2023年。
(受賞論文「茉莉園詩派の『茉莉花』詩に関する一考察―艶詩の potentiality に着目して―」、安原大熙、東京大学卒業論文、2023年。)

葉宇軒、2022年度文化研究學會碩士論文佳作、受賞年:2023年。
(受賞論文「成爲教育學:論明治前期及民國初年荀學言說的近代生成」、葉宇軒、国立台湾大学修士論文、2021年。)

加納留美子、第三回東京大学而立賞、受賞年:2022年。
(受賞著書『蘇軾詩論 反復される経験と詩語』、加納留美子、研文出版、2022年。)

葉宇軒、胡適獎學金、受賞年:2022年。
(受賞論文「成爲教育學:論明治前期及民國初年荀學言說的近代生成」、葉宇軒、国立台湾大学修士論文、2021年。)

三村一貴、日本中国語学会奨励賞、受賞年:2021年。
(受賞論文「上古漢語のモダリティーマーカー「蓋」について――その本質的機能」、三村一貴、『中国語学』267号、42~62頁、2020年。)

雷塘洵(大学院特別研究学生)、日本中国語学会奨励賞、受賞年:2020年。
(受賞論文「古汉语动词“假”“借”的音义、句法及其演变」、雷塘洵、『中国語学』266号、79~97頁、2019年。)

市原靖久、日本中国語学会奨励賞、受賞年:2019年。
(受賞論文「上古中国語の一人称代名詞“我”と“吾”について」、市原靖久、『中国語学』265号、43~61頁、2018年。)

加納希美、日本中国語学会奨励賞、受賞年:2017年。
(受賞論文「拡張二重目的語構文の成立条件 ―臨時量詞による結果描写との関連を中心に―」、加納希美、『中国語学』263号、99~117頁、2016年。)

宮島和也、日本中国語学会学会奨励賞、受賞年:2016年。
(受賞論文「戦国楚・秦における前置詞「于」「於」をめぐって」、宮島和也、『中国語学』262号、114-133頁、2015年。)

【その他受賞】
片倉峻平、Historiographical Institute Poster Prize、受賞年:2021年。
(発表題目:An Attempt at Creating Integrated Retrieval for Chinese Excavated、発表学会:The 11th Conference of Japanese Association for Digital Humanities (JADH2021))

 

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卒業論文題目

近20年間に提出された卒業論文の題目は下記の通りです。
(※卒業論文は公開しておりません)

2023年度卒業論文(3名)
「『列女伝』からみる女性像:劉向のメッセージを読み解く」
「漢代における『司馬法』の受容について」
「謝霊運「⼊彭蠡湖⼝」詩にみられる表現の特徴について」

2022年度卒業論文(3名)
「王維律詩の方法ー典故と詩語の利用からー」
「史鉄生の知識青年時代に対する印象について」
「茉莉園詩派の『茉莉花』詩に関する一考察―艶詩の potentiality に着目して―」

2021年度卒業論文(1名)
「閻連科『丁庄夢』に見る死を待つ人の欲求、倫理観」

2019年度卒業論文(2名)
「容与堂本『水滸伝』の〈詩詞〉について」
「王漁洋詩に於ける「煙」についての考察」

2018年度卒業論文(1名)
「『史記』・『漢書』における漢代詩歌について」

2016年度卒業論文(6名)
「上古中国語における「如/若」に関する認知言語学的考察」
「先秦における「也」と「矣」の機能について―劉承慧(2008)の検証を中心に―」
「魯迅における芥川龍之介の受容―「鼻」「羅生門」を中心に」
「上古漢語の接続詞「故」の文法機能と談話機能」
「『説文解字』における「部」の意義と変遷」
「『祖堂集』の「個什摩」疑問文研究」

2015年度卒業論文(3名)
「『孫子』の兵法―『六韜』との比較を通じて―」
「王禎和『玫瑰玫瑰我愛你』における娼妓」
「高倉健と中国映画」

2014年度卒業論文(4名)
「張愛玲研究」
「上古中国語における一人称代名詞「余(予)」の使用について」
「PM2.5汚染報道に見る『人民日報』と中国都市報の比較」
「「你説」とコミュニケーション上の戦略―「主観性」と「際立ち」の観点から―」

2013年度卒業論文(3名)
「満州事変が引き起こしたもの―日中文学が描いた満州の比較―」
「文人曹操~文学作品から見る曹操の一生~」
「”指示代詞(+量詞)+名詞” フレーズにおける量詞の有無について」

2012年度卒業論文(3名)
「日本に於ける中国語辞典の発展についての考究」
「現代日本文学に対する魯迅の影響 魯迅『祝福』と山田宗樹『嫌われ松子の一生』を中心に」
「日本における老舎 「駱駝祥子」の受容をめぐって―邦訳版本の比較研究」

2011年度卒業論文(1名)
「『聊斎志異』研究―狐妖と人間の関係について」

2010年度卒業論文(1名)
「蘇軾の自称表現」

2009年度卒業論文(1名)
「『三国志演義』に見える家族の描写について」

2008年度卒業論文(4名)
「張愛玲文学と民国期のファッション」
「詩の夢・詞の夢――温庭筠と晩唐緒家との比較による考察――」
「中国古典文学における女性の侠の形象について――侠女の誕生と変遷――」
「台湾作家白先勇論――『孽子』を中心に――」

2007年度卒業論文(2名)
「莫言の作品における女性像について~『赤い高粱』『豊乳肥臀』『四十一炮』に見る母性を中心に~」
「中国語の名詞述語文“NP了”」

2004年度卒業論文(3名)
「張次立による『説文解字繫傳』の校訂について」
「田漢の京劇『白蛇伝』について ―その改作をめぐって―」
「『水滸伝』の三女将について」

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修士論文題目

2023年度修士論文(5名)
顔小凡「二陸における望郷―贈答詩を起点として―」
胡睿「戦時下の徐遅における「現実」を論ずる:詩と報告文学を中心に」
裴杰「和訳『紅楼夢』の圏域と美の意識ー昭和時期を中⼼としてー」
葉曉同「上古中国語に「形容詞」という文法範疇はあったか」
楊乃馨「『玉臺新詠』における綺語の研究」

2022年度修士論文(1名)
耿沛涵「唐代における詠物詩の変化について」

2021年度修士論文(2名)
金卓「上古中国語における「疾」「病」再考――出土資料による」
森下朋美「馮夢龍と万暦三大征」

2020年度修士論文(1名)
小嶋奎吾「『漢書』における「文」の位置づけ」

2019年度修士論文(1名)
趙鈺傑「頼山陽『日本楽府』研究――創作の方法を中心に」

2018年度修士論文(3名)
三村一貴「上古漢語の副詞「蓋」のモダリティ」
片倉峻平「清華簡を中心とした楚簡の用事避複についての考察」
王 柳「莫言の文学における郷土とその想像」

2017年度修士論文(3名)
今井順子「中国“語文”教科書のなかの魯迅―「藤野先生」から考える「魯迅の希望」―」
金子賢太郎「九〇年代台湾の同志雑誌における文学――《G&L》掲載作品の分析を中心に」
武 茜「『捜神記』の編纂――「方士的儒生世界」の浮上」

2016年度修士論文(6名)
張 憶「日本における莫言文学の受容:1949年以後の中国農村社会凝視を中心に」
李 慧文「東アジアにおける村上春樹文学とウォン・カーウァイ映画について―ウォン・カーウァイと村上春樹の影響関係を巡って―」
李 筱婷「馬王堆漢墓帛書『春秋事語』用字研究」
市原靖久「上古中国語の一人称代名詞「我」と「吾」について」
彭 琳「寺山修司の作品における中国―魯迅との比較を中心に」
LI Jing「1929年-1930年における陶晶孫の左翼文芸活動について―『大衆文芸』でのプロレタリア文学作品の翻訳を中心に―」

2015年度修士論文(1名)
蔡 燕梅「清初杭州の文人ネットワークと『尺牘新語』」

2014年度修士論文(4名)
松原 功「福岡・亀井門下の女子漢詩文教育(付)少栞と雪首の贈答詩」
榑林雪子「老舎『四世同堂』日・英翻訳研究」
陳 佳「張愛玲の小説と映画化作品におけるイメージの比較研究―『傾城の恋』と『半生縁』をめぐって」
林 愷胤「台湾語の授与動詞の歴史変遷」

2013年修士論文(3名)
卓于綉「日本統治期台湾における映画文化の形成をめぐって」
宮島和也「出土文献から見た上古中国語における「于」と「於」」
張燁萌「鄧小平時代以降の中国における日本児童文学の受容―宮沢賢治、新見南吉、安房直子を中心に」

2012年修士論文(6名)
鈴木政光「温庭筠詩における情景表現の諸相―李商隠・杜牧との比較を中心に―」
杉山裕梨「『三国志演義』における女性描写について」
権慧「中国語圏・韓国における村上春樹文学の翻訳状況と受容状況の比較研究―『ノルウェイの森』を中心に―」
千賀由香「近世白話小説における民間宗教―蘇庵主人『帰蓮夢』を題材に―」
YANLU「映画『さらば、わが愛 覇王別姫』の日本における受容の研究」
張瑶「ポスト鄧小平時代における郭敬明を中心とする「八〇後」文学研究―その模作的創造と出版戦略をめぐって」

2011年度修士論文(6名)
八木はるな「映像による白先勇文学再創造―35年後の「孤恋花」、ポスト民主化の台湾で―」
徐 子怡「中国における「村上チルドレン」及び「村上春樹ファッション」~「70後」「80後」作家群・書き込みサイト読者を中心に~」
田 家綾「侯孝賢映画における空間イデオロギーの再構築」
楊 冠穹「「八〇後」と現代中国出版市場の変容~韓寒を中心に」
白石将人「渋川春海の分野説に就いて」
武井遥香「中国古典小説における女性の「侠」の変遷について―唐代から明代まで―」

2010年度修士論文(3名)
吉原小百合「中国語の名詞述語文“NP了”構文の意味と構造」
笠見弥生「「三言」「二拍」における道教」
佐髙春音「『水滸傳』における人物の形容表現について」

2009年度修士論文(4名)
明田川聡士「「虚構」の想像/創造~李喬《寒夜三部作》におけるフォークナー作品からの影響を中心に~」
加藤健太郎「「二二八文学」と台湾意識の変遷――呉濁流『無花果』と李喬『埋冤・1947・埋冤』を中心に――」
藤田 玲「饒舌なトポス――莫言が高密の大地から聞く音と声」
林 卓頴「「三言」所収白話小説とその文言原作との比較――恋愛に関する話を中心に」

2008年度修士論文(2名)
蓋 曉星「日本における中国映画『白毛女』の受容――一九五〇年代から一九七〇年代まで」
侯 蘇寒「テレビドラマから見る中国人の経済観念」

2007年度修士論文(7名)
糸原敏章「大徐本『説文解字』反切の研究」
加納留美子「蘇軾詩に見る夜の諸相」
謝恵貞「日本統治期台湾人日本語作家巫永福小説における横光利一の受容と変容――『文体模写』『空想・夢描写』による『自由間接話法』の達成」
蕭 涵珍「李漁の作品における両面性:真情の重視と伝統的礼教」
高橋直子「映像と文学に見る『女の街』上海―老上海から現代に続く系譜―」
陳 燕琪「老舎の『微神』論――ダンテおよび英文学からの影響を中心に」
長谷川賢「中国語における条件構文のカテゴリー」

2006年度修士論文(4名)
荒木達雄「容与堂本『水滸伝』における『義』~明代文学作品の『義』認識を視野に入れて」
鈴木弥生「韓世忠の妻梁氏故事の演変について」
鄧 延桓「龍瑛宗文学における女性像―『知られざる幸福』(1942)及び『ある女の記録』(1942)を通して―」
原田春子「戦国時代における各国の文字遣い分布調査―出土資料による考察―」

2005年度修士論文(名)

2004年度修士論文(6名)
上原究一「白話小説の回目に見える「義釋」について―明末清初小説相互の影響関係」
宇都健夫「接続詞“就是”の意味と機能 ―補足注釈と譲歩を中心に―」
梶村 永「妄りに語る「唐代伝奇」 ―文学を考える一つの試み―」
加納希美「動量詞のシンタクスと意味 ―QV+N型とりたて表現の成立をめぐって―」
末岡麻衣子「現代台湾作家七等生論 ―その過去への視線と語り」
福田素子「鬼討債説話の成立と展開 ―我が子が債鬼であることの発見」

2003年度修士論文(2名)
朗  潔「朱彝尊と査慎行の交友とその作品」
山崎 藍「中国厠妖怪譚 ―六朝志怪、唐代伝奇を中心に―」

2002年度修士論文(7名)
遠藤星希「唐代詩歌史上における李賀の位置 -詩的題材としての神話・伝承の扱いをめぐって-」
大野公賀「豊子愷と近代中国について」
白井澄世「瞿秋白における知識人アイデンティティの形成 -生命主義及びゴーリキー『市儈(小市民)』観の受容をめぐって-」
任秀彬「“満州”をめぐる中国、日本、韓国の三十年代文学」
陳 縦「三生石故事と『紅楼夢』」
馬場昭佳「清代知識人の『水滸伝』認識」
夫婦岩香苗「李昂研究 -都市遍歴と創作過程」

2001 年度修士論文(5名)
松浦史子「江淹新考 -郭璞との関係を中心に-」
大澤理子「淪陥期上海における日中文学者の“交流”について -太平出版公司、太平書局を中心として」
高芝麻子「韋應物詩の変遷 -同時代の言葉から自らの言葉へ-」
謝 智芬「『聊斎志異』における夢描写について -夢兆と夢幻という視点から-」
田中智行「『金瓶梅』の小説作法 -視線と批評性-」

2000 年度修士論文(5名)
古宮陽明「差異としての<文> -テクストとしての『文心雕龍』について」
馬場久佳「批評家以前 -近代都市武漢から近代国家日本-」
藤澤太郎「一九三〇年代・中国文壇のメカニズム -上海・南京・北平を中心とする作家・メディアの力学」
大村和人「六朝閨怨詩における音楽の詩的イメージ ~斉梁詩を中心に~」
谷村晃司「近代漢語における「就」と「則」について」

1999 年度修士論文(3名)
佐野誠子「五行志と志怪書 -志怪書発生に関する一考察-」
樫尾季美「趙樹理再考 -二十世紀末の視点から-」
黄 安妮「植民地作家呂赫若の東京体験 -東京留学による呂赫若のアイデンティティの流動について-」

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