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研究者紹介

熊木 俊朗 KUMAKI Toshiaki

熊木近影

氏名 熊木 俊朗 (くまき としあき)
所属・職名 大学院人文社会系研究科 教授
学位 博士(文学)
メール

研究分野

北海道を中心とした東北アジア考古学

研究内容

北海道における先史時代土器の編年研究

続縄文文化・オホーツク文化・擦文文化の研究

最近の著書・論文

東京大学文学部常呂実習施設・考古学研究室(編) 2024 『オホーツクの古代文化 東北アジア世界と北海道・史跡常呂遺跡』新泉社、215頁(共編著)

熊木俊朗 2023 「オホーツク文化の集落と社会」『季刊考古学・別冊42 北海道考古学の最前線 -今世紀における進展-』雄山閣、90-93頁

横浜ユーラシア文化館・東京大学常呂実習施設(編) 2021 『オホーツクの古代文化 -あなたの知らない古代-』横浜ユーラシア文化館、115頁(共編著)

熊木俊朗・中村雄紀 2019 「第一編 先史時代とその文化」『北見市史 上巻』北見市、7-249頁

熊木俊朗 2018 『オホーツク海南岸地域古代土器の研究』北海道出版企画センター、321頁

熊木俊朗・福田正宏・國木田大 2017 「鈴谷式土器とその年代 −柳田國男の「樺太紀行」に寄せて−」『国立歴史民俗博物館研究報告』第202集、101-135頁

熊木俊朗 2016 「擦文文化竪穴住居跡の廃絶儀礼について」『考古学ジャーナル』No. 688、32-33頁

熊木俊朗 2015 「遺跡の保存整備と遺跡博物館の歴史 Ⅰ 北海道地域」青木豊・鷹野光行編『地域を活かす遺跡と博物館』同成社、107-117頁

自己紹介

 1996年に文学部助手として常呂に赴任して以来、この地を拠点に研究を続けています。

 続縄文文化から考古学上の「アイヌ文化」の成立までの過程のなかで、北海道と北方地域との交流がどのような影響をもたらしたのか、という問題に関心を抱いています。

 当施設のホームページの管理も担当しています。