過去のカントアーベント
2024年度
プログラム- カント生誕三〇〇年記念研究報告会 午後2時~5時
- 時間と自由――カント超越論的哲学からのメッセージ
立正大学 湯浅 正彦
- カントのテキストと現代(仮題)
大東文化大学 山根雄一郎
- カントの観念論と心の外側
駒澤大学 滝沢 正之
司会 東京女子大学 山田有希子 - 時間と自由――カント超越論的哲学からのメッセージ
2023年度
プログラム- 研究発表 午後1時~3時
- メルロ゠ポンティにおける差異の問題東京大学 柳瀬 大輝
- フリードリヒ・ユストゥス・リーデル『美術と⽂芸の理論』における「無関⼼な適意」をめぐって東京大学 乙幡 亮
- 達成(achievement)の本性とその価値
――エンハンスメント再訪東北大学 石田 柊
- メルロ゠ポンティにおける差異の問題
- 講演 午後3時10分~5時
- 実在論は何を意味しうるのか立正大学 野矢 茂樹
- 実在論は何を意味しうるのか
理事長からのお詫び
4月22日のカント・アーベントの研究発表において、参加者から発表者に対して事情を顧慮せずに不適切な発言がなされたことを、大変遺憾に存じます。そしてこの事態に関して十分な対応が出来なかったことを、研究集会を運営した学会の代表として、こころよりお詫び申し上げます。
本会は多様な背景をもつ哲学研究者が自由にかつ建設的に哲学を論じる場として、今回の件から学びつつ、今後もできるだけ良い環境を作っていきたいと考えております。皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
2023年4月23日 哲学会理事長 納富信留
2022年度
日時: 2022年4月23日(土)
場所: オンライン開催
プログラム場所: オンライン開催
- 研究発表 午後1時~3時
- デカルトと知識の問題東京大学 筒井 一穂
- 私たちは何故私たちについて語りうるのか――ハイデガー『存在と時間』における「語り」の問題東京大学 宮田 晃碩
- 試問的な様態で存在する世界:メルロ゠ポンティにおける問いかけの存在論東京大学 田村 正資
- デカルトと知識の問題
- 講演 午後3時10分~5時
- 尊厳/公共/自由椙山女学園大学/一橋大学 加藤 泰史
- 尊厳/公共/自由
2021年度
日時: 2021年4月24日(土)
場所: オンライン開催
プログラム場所: オンライン開催
- 研究発表 午後1時~3時
- カントは算術的判断の総合性をいかなる意味において主張したか東京大学 片山 光弥
- 『メタフュシカ』Λ巻の序論におけるウーシアの輪郭東京大学 西岡 千尋
- 謙遜という認識的徳について関西大学・日本学術振興会特別研究員PD 飯塚 理恵
- カントは算術的判断の総合性をいかなる意味において主張したか
- 講演 午後3時10分~5時
- 感情労働と生の真正性東京大学 信原 幸弘
- 感情労働と生の真正性
2020年度
中止のお知らせ:新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、2020年度カントアーベントは中止となりました。
2019年度
日時: 2019年4月20日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
プログラム場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- Grounding論者はどのような問いを扱っているのか東京大学 佐竹 佑介
- 他行為能力の様相的分析に基づく両立論の擁護東京大学 高崎 将平
- 自己の識別と一人称代名詞の習得国学院大学 森永 豊
- Grounding論者はどのような問いを扱っているのか
- 講演 午後3時10分~5時
- 第三アンチノミーについて学習院大学 田島 正樹
- 第三アンチノミーについて
2018年度
日時: 2018年4月21日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
プログラム場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- 欲求・欲望・愛――スピノザ『エチカ』の感情論の基礎をめぐって東京大学 笠松 和也
- 道徳的責任と非難東京大学 鴻 浩介
- 意図内容の外在主義国際武道大学 鈴木 雄大
- 欲求・欲望・愛――スピノザ『エチカ』の感情論の基礎をめぐって
- 講演 午後3時10分~5時
- 哲学のイデアリスムスと存在の理念―カントとヘーゲル―東京理科大学名誉教授 山口 祐弘
- 哲学のイデアリスムスと存在の理念―カントとヘーゲル―
2017年度
日時: 2017年4月22日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
プログラム場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- 「観念論論駁」を中心としたカント的自己認識論の考察東京大学 岩井 拓朗
- ヘーゲル判断論における反省の契機の生成東京大学 岡崎秀二郎
- 二重システム理論における情動の役割東京大学 西堤 優
- 「観念論論駁」を中心としたカント的自己認識論の考察
- 講演 午後3時10分~5時
- 感覚とは何か立正大学 村田 純一
- 感覚とは何か
2016年度
日時: 2016年4月23日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
プログラム場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- エヴァンズによる検証主義批判の射程日本学術振興会特別研究員 葛谷 潤
- 初期ハイデガーにおける解釈学と真理性の問題東京大学 田村 未希
- 事物知覚の現象学的エナクティヴィズム東京大学 宮原 克典
- エヴァンズによる検証主義批判の射程
- 講演 午後3時10分~5時
- 言語行為の動態化様相論理北海道大学 山田 友幸
- 言語行為の動態化様相論理
2015年度
日時: 2015年4月25日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
プログラム場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- 道徳的判断における不一致東京大学 生野 剛志
- ヒュームと信念の主観的な質日本学術振興会特別研究員 宮園 健吾
- 固有名の指標詞説を用いた地名の意味の分析日本学術振興会特別研究員 上田 知夫
- 道徳的判断における不一致
- 講演 午後3時10分~5時
- 関係と存在の多様性駒澤大学 久保 陽一
- 関係と存在の多様性
2014年度
プログラム- 研究発表 午後1時~3時
- ヒュームの道徳哲学における事実と規範東京大学 相松 慎也
- 形式と実在―ベルクソンの直観論をめぐって―東京大学 清塚 明朗
- 想起体験の構造と記憶における因果性―記憶痕跡概念の再検討―東京大学 中澤 栄輔
- ヒュームの道徳哲学における事実と規範
- 講演 午後3時10分~5時
- 知性と創造性東洋大学 村上 勝三
2013年度
プログラム- 研究発表 午後1時~3時
- 応答と意味―レヴィナスの「表出」概念をめぐって―東京大学 平岡 紘
- ダメットの「つつましい意味理論」批判とは何だったのか東京大学 山田 竹志
- 応答と意味―レヴィナスの「表出」概念をめぐって―
- 講演 午後3時10分~5時
-
コペルニクス的転回
九州大学 細川 亮一
2012年度
日時: 2012年4月21日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館 教員談話室
プログラム場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- 経験の形而上学的解釈とその可塑性―後期ハイデガー哲学の理論的可能性東京大学 景山 洋平
- 真理論の現在オックスフォード大学 藤本 健太郎
- 徳、友愛、倫理的発達日本学術振興会 立花 幸司
- 経験の形而上学的解釈とその可塑性―後期ハイデガー哲学の理論的可能性
- 講演 午後3時10分~5時
- 虹と空の存在論日本大学教授 飯田 隆
2011年度
日時: 2011年6月25日(土)プログラム
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館 教員談話室
- 研究発表 午後1時~3時
- 感情の志向性日本学術振興会特別研究員 八重樫 徹
- ルソーの「一般意志」概念と「世論」の違い東京大学 宮崎 裕子
- 初期デリダと歴史性の問題 :フッサール『幾何学の起源』への「序説」を中心に明治大学・多摩美術大学 三松 幸雄
- 感情の志向性
- 講演 午後3時10分~5時
- 実体の問題東京大学名誉教授 今井 知正
2010年度
日時: 2010年4月17日(土)プログラム
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館 教員談話室- 研究発表 午後一時~三時
- コミットメントと視点の二元性 :ラディカルに規範的な行為論の可能性についての検討日本学術振興会PD 島村 修平
- 真理の前提 :ガダマーのヘーゲル批判とハイデガー受容 東京大学 高橋 若木
- 種とメカニズム 日本学術振興会PD 植原 亮
- コミットメントと視点の二元性 :ラディカルに規範的な行為論の可能性についての検討
- 講演 午後三時十分~五時
- 言語のベールと物自体 東京海洋大学教授 雨宮 民雄
- 言語のベールと物自体
2009年度
日時: 2009年4月18日(土)プログラム
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 2番大教室- 研究発表 午後一時~三時
- アリストテレスにおける時間と魂 東京大学 松浦 和也
- カントの質料論 東京大学 池水 円佳
- 行為の因果説再考 東洋大学 河島 一郎
- アリストテレスにおける時間と魂
- 講演 午後三時十分~五時
- 人間並みの知恵を求めて 東京大学元教授 山本 巍
- 人間並みの知恵を求めて
2008年度
日時: 2008年4月19日(土)プログラム
場所: 学士会館分館- 研究発表 午後1時~3時
- レヴィナスにおける「歴史」概念 ―「歴史」概念に対する批判的態度の検討とその射程への問い 日本学術振興会特別研究員 佐藤 香織
- ジョン・ロックの性質論 東京大学 長尾 栄達
- 行為・ディレンマ・コミュニケーション 東北大学大学院理学研究科 村上 祐子
- レヴィナスにおける「歴史」概念 ―「歴史」概念に対する批判的態度の検討とその射程への問い
- 講演 3時10分~5時
- 因果の対称性と理由律 ―自分自身であること― 東京大学教授 高山 守
- 因果の対称性と理由律 ―自分自身であること―
2007年度
日時:2007年4月21日(土) 13:00~17:00
会場:学士会館分館- 研究発表(13:00~15:00)
- ベルクソン哲学における言語の役割について東京大学 伊東 俊彦
- <決断>の帰趨 -デリダにおける「決断主義なき決定」の思考東京大学 宮崎 裕助
- 何時・何故、人は意思を語るのか -デカルトにおける懐疑の成立現場よりパリ第一大学 大西 克智
- ベルクソン哲学における言語の役割について
- 講演(15:10~17:00)
- <言語>の実像を作り直す大阪大学名誉教授 菅野 盾樹
- <言語>の実像を作り直す
- 研究発表 午後一時~三時
- 実体の問題
- 研究発表 午後1時~3時
- 虹と空の存在論