哲学会 -The Society of Philosophy-
最新号(2024年度)
「世界哲学」という視点
Perspectives on "World Philosophy"
哲学雑誌第138巻、第811号
発行所:哲学会
発売所:
有斐閣
《「世界哲学」という視点》
世界哲学と仏教―中世日本仏教の視座から―
頼住光子
生成を語る――精神分析と哲学
原 和之
いま、アンデスの地で「哲学の始まり」に立ち会う
中野裕考
世界はどのような希望か
河本英夫
« ego ille »(Descartes, Meditatio II)について
――あるいは、哲学と「私」
大西克智
メガラ派とアシュアリー派
小村優太
《シンポジウム報告》
「世界哲学」という視点
《ワークショップ報告》
パンデミックと哲学――生と医療、そして死――
意味理解から反実在論へ vs. 実在論から意味理解へ
《公募論文》
スタンリー・カベルと生き方としての哲学
齋藤直子
「エンドクサ」の訳語を再考する――「真実らしい見解」の擁護
相澤康隆
ヒュームにおける責任と自由
今村健一郎
《研究論文》
後期メルロ=ポンティにおけるマルブランシュ読解――<存在>と主体をめぐって
柳瀬大輝
アリストテレス存在論の知識論的構成
杉本英太