哲学会 -The Society of Philosophy-
2006年度
レヴィナス -ヘブライズムとヘレニズム
Levinas entre hebraisme et hellenisme
哲学雑誌第121巻、第793号
レヴィナスにおけるタルムード研究の意義市川祐
他者とことば -根源への回帰岩田靖夫
顔の形而上学鈴木泉
主体の悲創造性(creaturalite) -依存における自律中真生
顔の彼方の生檜垣立哉
レヴィナスにおける解釈学のヘブライ的契機 -気(ルーアッハ),physisme, inspiration宮本久雄
≪哲学会公募論文≫
デカルトにおける≪indifferentia≫と自由の度合い -意思の「力の行使」が求めるもの大西克智
根拠なく受け入れねばならない事実について乘立雄輝
ヘーゲル精神現象学研究「良心論」山田有希子
≪研究論文≫
スピノザ『エチカ』における個別的本質と自己の問題朝倉友海
カルネアデスにおける運命論批判 -キケロ『運命について』から近藤智彦
「先存在」としての意識 -フッサール現象学における「自己意識」論の展開吉田聡