- 哲学会公募論文枠の新設等について[2005.02.17]
- 「ヘルト先生を囲む会」のお知らせ[2005.04.16]
- スティーヴン・ウィリアムズ博士講演会のお知らせ[2005.03.11]
- 「生死をめぐる同意と決定」国際シンポジウム開催のお知らせ(21世紀COEと共催)[2004.11.10]
- A.ローゼンバーグ教授講演会のお知らせ[2004.04.25]
- D.セドレー教授講演会のお知らせ[2004.03.31]
- B.ヴァルデンフェルス教授講演会のお知らせ[2004.03.31]
- ピーター・シャーバー博士講演会のお知らせ [2004.02.28]
- ホームページ開設 [2004.01.22]
哲学会公募論文枠の新設等について[2005.02.17]
哲学会では、会員の皆様の潜在的な力を存分に発揮していただくことを目的に、『哲学雑誌』本号より、これまでのいわゆる「若手論文」枠とは別に、一般公募論文枠として、「哲学会公募論文」という枠を新設しました。これまで『哲学雑誌』は原則として、各号ごとに設定されたテーマに関する依頼論文を九編、それに、いわゆる若手論文(本郷の哲学専攻博士課程退学者もしくは四年生以上の在籍者で、常勤ポストをもたない者―助手を含む―の応募論文)を三編、計十二編という編成を長い間とってきました。しかし、こうした編成では、会員諸氏の内発的な執筆意欲に応じられえないのではないかという危惧が、ありました。
そこで、会員の皆様に、自由に執筆された論文を随時投稿していただこうという主旨のもと、今回の新たな枠の新設に至った次第です。
本枠への投稿規定は、後記の通りですが、投稿いただいた論文は、編集委員会(構成委員は後記)での厳正な審査のうえ、三編を上限に掲載論文といたします。
会員の皆様には、本主旨をご理解いただき、ふるってご応募いただければ、と存じます。
なお、この新設によりまして、これまでのテーマ論文枠九編が、原則として六編になります。また、この新設とは直接関連しませんが、本号より、これまでの応募資格に相応する駒場出身もしくは在籍の会員諸氏にも、いわゆる若手論文枠(上限三編)への論文を募ることといたしました。
こうした改変に伴い、これまでの若手論文の掲載順序は、年齢順でありましたが、本号より、氏名の五十音順とし、また、哲学会公募論文についても、同様といたします。
ご報告、ならびに、お願いまでにて
哲学会理事長 高山 守
[哲学会応募論文投稿規定]
応募資格:哲学会会員
テーマ:哲学に関するテーマ一般
応募締め切り:毎年一月末日
応募先:東京大学大学院人文社会系研究科哲学研究室
[編集委員会]
編集委員長:高山守
編集委員 :天野正幸、一ノ瀬正樹、今井知正、榊原哲也、高橋哲哉、松永澄夫、宮本久雄
スティーヴン・ウィリアムズ博士講演会のお知らせ[2005.03.11]
講演者 Dr. Stephen Williams(Worcester College, The University of Oxford)
演題 Reference, Ambiguity and Definite Descriptions
日時 2005年4月14日(木)午後4時~
場所 東京大学文学部哲学研究室(本郷キャンパス法文2号館2階)
Williams博士はオックスフォード大学ウスター・コレッジのフェロウで、論理学、言語哲学、認識論、などを主題として研究されています。今回は、たまたま来日されるということで、哲学会で講演していただくことになりました。現代分析哲学のコアをなすテーマについて、イギリスでの今日的展開が論じられます。原稿は後ほど送られてくる予定なので、当日は極力プリントを用意したいと思います。また、ご本人の承諾が得られれば、哲学会ホームページからも原稿をダウンロードできるようにしたいと思っています。日時 2005年4月14日(木)午後4時~
場所 東京大学文学部哲学研究室(本郷キャンパス法文2号館2階)
講演資料:Microsoft wordファイル、PDFファイル(同内容)